スマレジとエアレジは何が違う?2つを簡単比較!

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スマレジとAirレジは業界で1,2を争う人気のPOSレジです。どちらもとても魅力的なPOSレジですが具体的にはどんな点が違うのか。気になりますよね。

スマレジもAirレジもどちらも無料で使用ができるので、実際にアカウントを作成して、インストールして試してみるのもあり。ですが、簡単に言うとAirレジはシンプルで低予算。スマレジも低予算で使用可能ですが、無料有料合わせた拡張プランを利用することでより便利に使用できるようになっています。

Airレジは小規模事業主にオススメです。スマレジは2店舗以上の複数店舗を持つ方、ネットショップを運営する方など、小規模で初めて事業を拡大していく方にオススメです。

目次

Airレジは基本無料

Airレジは無料で使用でき、有料プランがありません。機能はシンプルで使いやすく、普段からスマホを使っている方ならすぐに操作に慣れることができます。

無料ですが、POSレジの基本的な機能はすべてそろっています。

  • レジ機能
  • 軽減税率対応
  • 売上の日別・商品別分析
  • 顧客管理
  • 在庫管理
  • キャッシュレス決済との連携

といったことが使用できます。

Airレジの優れているところ

大手リクルートの運営

Airレジは実はあのリクルートが運営しています。そのため、同じグループ会社との連携機能が非常に優れています。

店舗の会計、業務支援を目的とした「Air」を冠するアプリが複数あり、予約受付を行うAirRESERVE。キャッシュレス決済を行うAirペイ。スタッフのシフト管理を行うAirシフトなどが有り、Airレジと連携すること業務効率が上がります。これらは共通アカウントで使用できます。(アプリによっては追加の利用料がかかかります)

予約管理が無料

リクルートには飲食店向けの予約管理をするシステムRestaurantBOARDがあります。

RestaurantBOARDではグルメサイトからの予約の反映、電話からの予約を管理するための予約台帳です。紙で管理するよりわかりやすく、また同じグループ会社のホットペッパーグルメとは連携が可能で、連携することで空席状況などの相互反映が可能です

他のネット予約はぐるなび、食べログ、PayPayグルメ、OZmall、Retty、一休.comの予約に対応しています。ただし、予約確認のメールを取り込むことで予約台帳に反映するシステムとなっており、自動連携ではないので、空席状況の反映などはできません。

美容室の方用には同じようなシステムのSalonBOARDが用意されています。ホットペッパービューティーと自社サイトからの予約、電話予約を管理する台帳となっています。ただし、RestaurantBOARDには会計システムがついているためか、Airレジとの連携はしていません。会計システムはAirレジの方がすぐれているので、ここは残念ですよね。

スマレジは無料と有料プラン

スマレジは無料プランを合わせて5つのプランがあります。

無料プランでも非常に使用できる機能が多く、無料プランで事足りる事業者の方も多いです。

  • レジ機能
  • 軽減税率対応
  • 売上の分析(日別・商品別・時間別・曜日別など)
  • 顧客管理
  • 在庫管理
  • キャッシュレス決済との連携
  • セット割引販売
  • 割引・値引きの設定
  • 個別会計

といった機能を使用でき、Airレジよりも分析機能が豊富で、セール時の割引販売など、様々な項目で詳細な設定が可能です。

スマレジの優れているところ

スマレジは拡張機能と在庫管理に特に優れています。

アプリ・APIで拡張

スマレジには5つのプランだけでなく、アプリやAPIを使用して機能拡張が可能です。外部システムと連携することができ、連携できる外部システムは業界TOPです。会計ソフトではマネーフォードや弥生会計、Freeなどの有名どころ6種類を。UberEatsやTORETAなどの飲食店向けのサービスなどやネットショップのBASEやshopifyなどとも連携可能で、APIによる連携だけでなく、アプリを利用した外部連携もできます。連携できる外部システムはこちらから。アプリは100弱あり、アプリストアからすべて見れます。

在庫管理が特にすごい

スマレジの拡張機能の中で特に優れているのが在庫管理機能です

複数店舗間での在庫連携はもちろん、ネットショップと実店舗間の在庫連携も可能です。在庫の調整、発送の処理などを同一アプリ内で行え、画面を行ったり来たりする手間がなくなります。また、在庫が欠品するとネットショップの在庫も0になるシステムも。

棚卸もバーコードスキャンによって数の確認が可能です。1つ1つ数を数えて、在庫と照らし合わせるわずらわしさから解放されます。

また、在庫変動履歴なども見れるので、シーズンごとにどのくらい売れたのか、仕入れた商品の人気具合など、売れ行きが悪くなってきたなど、グラフで直感的に確認することもできます。

Airレジのよくないところ

Airレジがよくない点は連携できるツールが非常に限られていることです。自社グループの連携は強いものの他社との外部連携は弱いです。例えばキャッシュレス決済は自社グループのAirペイとsquareのみ。連携できる会計ソフトは4社。ネットショップとの連携はできないなど、スマレジに比べ連携面が弱くなっています。

また、サポートはメールとチャットのみとなっており、電話相談はありません。チャットは平日10:00-19:00となっています。

スマレジのよくないところ

スマレジは連携面に優れていますが、ツールによっては有料のものもあるので、便利していくたびに、ランニングコストが高くなっていきます。

サポートはメールと電話で受けることができますが、電話は有料プランのみで、無料プランの場合はメールサポートのみとなっています。メールは平日9:00-18:00の間の問い合わせで、当日中の返信となっています。

2つの違いは?

Airレジとスマレジの違いを簡単に言うとAirレジは無料で機能がシンプル。追加の機能拡張にも乏しい。サポートが淡泊。
スマレジは無料でも使えるけど、便利にするなら有料。サポートが手厚い。

拡大していくならスマレジ

Airレジは複数店舗にも対応していますが、データを連携するというよりは1店舗ごとに完結しています。メニュー(商品)を登録するときは1店舗ずつ登録していきます。

一方、スマレジは管理画面で、複数店舗を一括で管理できます。在庫状況などを一緒に確認できるほか、メニュー(商品)を登録するときは一括で出来、CSVを使用し店舗Aのみで扱う商品といった店舗ごとに登録商品を変えることもできます。

また、ネットとも連携ができ、会計処理が楽です。最初は無料ではじめ、店舗が拡大するにつれて機能を拡充することも可能なので、将来を見据えるならスマレジがオススメです。

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