POSレジはいろんなものがあって、迷ってしまいますよね。この記事では導入しやすいAirレジ・STORES・Square・スマレジの4社を比較していきます。レジだけでなく、キャッシュレス決済も同時に導入するお店が多いと思いますので、各社のキャッシュレス決済とPOSレジの双方を踏まえて比較していきます
【各社を一言で表すなら】
- Airレジ×Airペイ→ランニングコスト0円、小規模店舗にオススメ
- STORES→月3,000円でキャッシュレス手数料が業界最安、ネットショップ運営も
- Square→ランニングコスト0円、幅広い業種に対応(カスタマイズ性が高い)
- スマレジ→有料前提、拡張機能が豊富で中規模以上の店舗にオススメ
料金・手数料は2026年9月4日時点で各社公式サイトを確認しています。適用条件やキャンペーンは変更されるため、申込み前に必ず公式ページまたは担当者へご確認ください。
POSレジ4社の比較表
| サービス | POS月額 | キャッシュレスの目安 | 向いている店舗 |
|---|---|---|---|
| Airレジ | 0円 | Airペイ:月額0円、2.48%~ | 個人店、小規模店、キッチンカー |
| STORES レジ | 0円 3,300円〜 | 月額0円2.48%〜 月額3,000円1.98%〜 | 小売、アパレル、EC併用店 |
| Square | 0円〜 | 2.5%〜 | 開業直後、小規模店、サービス業 |
| スマレジ | 0円/有料プランあり | PAYGATE:月額3,000円1.98%〜 | 成長店、中規模以上、小売・飲食 |
あなたに合うレジ会社は?
月額0円。完全ゼロ円で会計・売上管理をわかりやすく始めたいお店向け。機能は最小限でシンプル。直感的に使いやすいので、初めての人に選ばれています。デジタル化・AI導入補助金でレジ周辺機器が50%OFFで手に入る
実店舗とネットショップの商品・在庫をまとめたい小売店向け。月額3,300円(税込・年間契約)でキャッシュレス決済手数料が業界最安値の1.98%~でSTORESのネットショップが使えます
実はキャッシュレス決済会社だけど、POSレジもあります。決済を中心に、POSレジ・オンライン販売・予約など様々なことに対応。無料で使えるものが多いのでいろいろ拡張する予定のお店におすすめです。ダントツにおしゃれなのでカフェに似合う
無料で始められますが、いずれは有料にステップアップしていくお店向け。多店舗、詳細な在庫管理、顧客管理、外部システム連携に対応。デジタル化・AI導入補助金でレジ周辺機器のほか、ソフトウェアも割引に。最大80%OFF
小規模な飲食店にオススメAirレジ×Airペイ
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小規模な飲食店や初めてPOSレジを使うというお店にはAirレジ×Airペイをオススメしています。(小規模というのは運営しているお店が1店舗以下を想定しています)
とにかく安く始めたい、と願うならAirレジ×Airペイです。
- ランニングコスト0円
- キャッシュレス決済手数料が2.48%~(Airペイ)
- 機能がシンプルで使いやすい
ランニングコスト0円で換算したときに、キャッシュレス決済手数料が2.48%~というのは業界最安値になります。
月額3,300円のランニングコスト支払うことで手数料が1.98%~になるスマレジやSTORESも安く見えますが、実はそうでもない。損益分岐は主要クレジットカード(VISA・MASTERcard・JCB・American Express・Diners Club・Discover)での支払いが月当たり66万円を超えて初めてトントンになります。
主要クレジットカードだけで、66万円は結構な繁盛店ですよね。最初はAirレジを使い、損益分岐を超えたらほかのPOSレジに乗り換えることも可能です。
- オプションが別料金
- 売り上げが増えると手数料が割高
Airレジ×Airペイはランニングコストを0円で抑えられる素晴らしいレジですが、モバイルオーダーなどのちょっと便利な機能はオプションで、別料金がかかります。ほかの会社では無料で提供しているものもあるので、オプションを検討する段階になったら、どれが一番あっているか比較しましょう。
お店を運営していると見えてくるもの、必要なものがわかるので、まずはAirレジを導入して、細かいことは後で考えるというのも一つの作戦です。なにせPOS機能とキャッシュレス決済のランニングコスト0円です。合わなかったら乗り換えればいいんです。
Airレジ×Airペイはランニングコスト0円で始められ、さらにデジタル化・AI導入補助金の対象です。申請して認められれば、レジ回り周辺機器の最大50%を補助金として受け取ることができます。初期費用も抑えて始めることができるので、これから始めていく人にぴったりのPOSレジです
※Airレジはアカウント作れば手持ちのiPadで今から使い始めることができます。レジ回り周辺機器を自前で用意するならアカウント登録だけでOK。周辺機器の購入で補助金を使用したい場合は相談が必要です。
テーブルオーダーならSquare
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QRコードを利用したテーブルオーダーシステムの導入を考えているなら、Squareをオススメしています。(備え付けのタブレットからの注文はスマレジがオススメ)
Squareはキャッシュレス決済の会社ですが、そのキャッシュレス決済を行うためのツールをいろいろと無料で提供しています。QRコードオーダーもその一つ。専用のテンプレートを使い、テーブルオーダーやモバイルオーダー用のテイクアウト用サイトを作ることができます。
無料で出来るのでアカウントを作り、一度試すことができます
- ランニングコスト0円
- キャッシュレス決済手数料が2.5%~
- 無料で様々なオプションを使用することができる
- 売り上げの振り込みが最短で翌営業日
みずほ銀行と三井住友銀行を振込口座に指定した場合、決済利用の翌営業日に支払いが行われ、毎日振り込みがあります。それ以外の銀行の場合は毎週金曜日の振り込みに。
キャッシュフローを早めたい事業者にもオススメです。
- 0.02%ほかの企業より手数料が高い
- オプションは他企業の有料のものより性能が劣る
Squareはいろいろなことに挑戦したい事業者におすすめです。予算はまだそれほどつけられないが、ネットショップを試したい、モバイルオーダー、テーブルオーダーなど事業にかかわることを試してみたいという我儘に答えてくれます。ほとんどのオプション機能が無料で、有料のものも他企業より安いす。
スモールスタートして、これから成長を考えている事業者におすすめです
※Squareレジはアカウント作れば手持ちの端末からすぐに使うことができます。テーブルオーダー(Squareオンラインビジネス)も試せますが、決済を行うにはSquareの決済端末が必要です。
小売りやサロンなどはSTORES
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アパレルや雑貨店などの小売業、ネイルサロンやマッサージ店などの予約システムを導入したいならSTORESがオススメです。
小売業はどうしても在庫が多くなり、またネットショップに進出する検討する機会があったりします。在庫管理に強く、ネットショップと実店舗の在庫連携ができます。また、STORESコミュニティに参加でき、STORES内を回遊するお客さんをgetできる可能性があります(あまり期待しないでね)
ネイルサロンやマッサージ店は予約システムのほか、月額制や前払いシステムがあるので、とても便利です。ピアノ教室などの月謝制度にも対応しているので、習い事のオーナーにもオススメです。払った払わないの管理が簡単になります。
- ネットショップに強くテンプレートがおしゃれ
- 実店舗とネットショップの在庫連携が可能
- 0円でも使えるが、月額3,300円で決済手数料が1.98%~
- 予約システムが0円から使えて、拡張していける
- 月に1度の振り込み、かつ手数料がかかる(有料で翌日振り込みも)に1度の振り込み、かつ手数料がかかる(有料で翌日振り込みも)
- 0円でも使えるが端末台がかかる。27,720 円(税込)
STORESは拡張機能が多く、また日本の企業なので、日本特有の文化にも対応しています。ネイルサロンやマッサージサロンなどの月額制や回数チケットの発行などにも対応しています。
無料枠でもさまざまな機能を試すことができますが、利用枠の制限(月当たりの予約人数の制限など)が厳しいので、いいな、月額3,300円の支払いはすることになると思います
迷っているならSTORESにしましょう。STORESは小売りとサロン運営などに非常にオススメですが、そのほかカフェや飲食店など幅広く利用されています。無料枠と月額3,300円の有料枠、拡張機能の有料枠があり、どれもほどほどに安く、利便性が高いです。
月額3,300円払うことでいろいろなことが便利になるので、無料で試すのもいいですが、月額3,300円のほうで運用を始めることを強くオススメします
※0円だと決済端末の費用27,720 円がかかりますが、月額3,300円のプランは無料です。おおよそ9か月分の費用となるので、端末台として、有料枠を使ってもいいかも。
中規模以上の事業者はスマレジ
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スマレジは中規模以上の事業者におすすめです。多店舗展開、店舗間の在庫管理、倉庫から在庫の発送などワンランク上の機能を求めている事業者はスマレジがオススメです。
無料プランもあり、POSレジを使う場合は無料プランだけで使用することもできますが、できることが多いので、管理画面にずらりと並んでいて少し複雑です。
有料プランもほかのレジに比べちょっと高いので、その分サポート体制が手厚いです。開業や新機能の実装まで並走してくれるので、困ったことに相談に乗ってほしい事業者にもオススメです。
- 拡張機能が豊富。大規模事業者にも対応
- 月額3,300円で決済手数料が1.98%~で端末無料
- デジタル化・AI導入補助金が使えてソフトウェアなど最大80%OFF
- サポートが手厚い
- 費用が掛かる
スマレジは無料で使用することもできますが、利用を考えているならデジタル化・IT導入補助金を利用して、有料版を導入しちゃいましょう。この補助金は毎年国が行っている補助金で、2026年度は最大80%OFFで導入することができます。ソフトが2年間使え、80%OFFなので、かなりお得です。2年間試してみて、良ければ利用を継続するというのもOK。無料版にダウングレードすることも可能です
※0円だと決済端末の費用27,720 円がかかりますが、月額3,300円のプランは無料です。おおよそ9か月分の費用となるので、端末台として、有料枠を使ってもいいかも。
POSレジを選ぶための基礎知識
1. POSアプリだけでなく周辺機器も必要
アプリが無料でも、それを起動するためのタブレット端末、キャッシュドロワー、レシート印刷機器、バーコードリーダーやキャッシュレス端末の購入費用が必要。ものによるがおおよそ20万円ほど。
一応、レシートは手書きの領収書、キャッシュレスドロワーはコインケースなどで代用できるが、意外と不便。
購入費用を抑えたいならデジタル化・IT導入補助金を検討してみよう。購入金額の半分が補助されるので、実質50%OFFで導入できます。対応しているかは各社が行っているPOSレジ会社で確認。Airレジとスマレジでは申請のサポートをおこなっています。
2. 業種に必要な機能を先に決める
必要な機能から、POSレジを決めるのも手。最も使用率の高い機能を主軸に選ぼう。
↓例えばこんなものが必要かもしれません↓
- 飲食店:テーブルオーダー、モバイルオーダー、予約システム、注文を取るためのハンディ端末、テーブル管理、キッチン伝票など
- 小売店:ネットショップ運営、在庫管理、棚卸の簡略化など
- 美容・サービス:予約システム、顧客情報、回数券、前払い、月払い制など
2. キャッシュレス売上とカードブランドの比率を見る
「月額0円で手数料が高め」と「月額費用があり手数料が低め」のどちらが安いかは、毎月のキャッシュレス売上で変わります。例えば月額3,300円と手数料差0.5%を比べる場合、単純計算の分岐点は月66万円です。ただし実際はカードブランドやQR・電子マネーの比率が違うため、運用して実際に平均をとる必要があります。
キャッシュレス決済も含めて比較する
| 組み合わせ | 月額の目安 | 主要カードの目安 |
|---|---|---|
| Airレジ+Airペイ | 0円 | 2.48%~ |
| STORES | 0円/3,300円〜 | 2.48%~/1.98%〜 |
| Square | 0円〜 | 2.5%〜 |
| スマレジ+PAYGATE | 3,300円 | 1.98%〜 |
※主要カードはVISA・MASTERcard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverなどで、企業によって差がある。そのほか、コード決済や電子マネーなどは3.5%前後の手数料となっています。
どれも手数料にそれほどの差はありません。
ランニングコスト0円にしたい
ランニングコスト0円にしたいなら、AirペイかSquareです。
はAirレジと姉妹関係にあるキャッシュレス決済です。
- ランニングコスト0円
- 手数料2.48%~
- 端末台がキャンペーンで0円
ランニングコスト0円、端末台もキャンペーン利用で0円で導入できるキャッシュレス決済です。初期費用とランニングコストがとにかく安いのが最大の魅力。とにかく安く抑えたいならAirレジとAirペイの組み合わせで決まり。
おしゃれな端末が魅力
- ランニングコスト0円
- 手数料2.5%~
- 端末台が最安で4,980円
ランニングコストは0円ですが、手数料と端末台はAirペイに劣ります。一方で、端末がおしゃれなのでお店のデザインの邪魔をしないのと各種無料で使える便利なアプリが豊富なので(予約システムやモバイルオーダーなど)こちらの機能も求めているならSquareがオススメ。
デジタル化・AI導入補助金2026を使う場合
2026年度は「デジタル化・AI導入補助金」として実施されています。インボイス対応類型では、登録されたソフトウェアとあわせてPOSレジ・モバイルPOSレジ・券売機などが対象です。
この補助金は独自で申請することはできず、購入する事業者と一緒に行います。なので、POSレジの販売会社がデジタル化・IT導入補助金を導入しているかの確認が必要です。
2026年度はAirレジとスマレジが対応しています。
「Airレジとスマレジなら必ず対象」「無料POSはすべて対象外」と一律には判断できません。ソフトウェア、機器、申請枠、登録状況の組み合わせで決まるため、デジタル化・AI導入補助金2026の公式サイトと導入支援事業者で確認しましょう。
よくある質問
無料のPOSレジなら費用はまったくかかりませんか?
アプリの月額が0円でも、タブレットやプリンターなどの機器代、キャッシュレス決済手数料、オーダー・予約などの追加機能に費用がかかる場合があります。
4社で迷ったら、最初に何を決めればいいですか?
「自分のお店に必要な機能」「月間キャッシュレス売上」「店舗数」「ネットショップの有無」の4点を決めます。その条件を同じにして2〜3社へ相談すると、総額を比較しやすくなります。
今使っている決済端末はそのまま使えますか?
POSレジと決済端末の組み合わせによって異なります。未対応の組み合わせでは金額の二度打ちが必要になることもあるため、契約前に機種名を伝えて連携可否を確認してください。
まとめ:安さだけでなく、必要機能と成長後で選ぼう
4社とも基本機能を低コストで始められますが、強みは異なります。Airレジは低価格、STORESは実店舗とEC、Squareは決済を主軸とした多目的利用、スマレジは拡張性が選ぶ軸です。
候補を2社まで絞ったら、現在の売上構成・必要機器・将来の店舗数を伝え、同じ条件で見積もりを比較してみるとわかりやすいかも。

