キャッシュレス決済を導入したいけど、決済時の手数料が気になりますよね。そこで今回は手数料が安い決済サービス会社を紹介します。
この記事では、Airペイ・Square・STORES 決済・PAYGATE・stera packの料金を比較し、手数料の違いをわかりやすく解説します。
迷ったらAirペイをオススメします。月額固定費が0円で、決済手数料が2.45%~。決済端末代も0円。業界最安水準なので、まずはAirペイを導入しておけば間違いないです。
キャッシュレス決済5社の手数料を比較
代表的な料金を一覧にしました。中小企業向けに各社お得な金額を用意しているので、積極的に使っていきましょう。
| サービス | 月額 | 主なカード手数料 | 端末 |
|---|---|---|---|
| Airペイ | 0円 | 2.48%~ 通常3.24%など | カードリーダー無償貸与 iPad等は別途 |
| Square | 0円 | 2.50%~ | 4,980円~ |
| STORES 決済 | 0円/3,300円 | 1.98%~ | 無料プランは27,720円 スタンダードは1台無償貸与 |
| PAYGATE | プランにより異なる | カード1.98%~ | 通常39,600円 端末0円企画あり |
| stera pack | 初年度0円 2年目以降3,300円 | 1.98%~ | 初期費用0円 |
月商いくらで1.98%プランが得になる?
月額3,300円のプランで手数料が1.98%になるのは主要カードブランド(Visa・Mastercardなど)のみで、そのほかは2.38%~3.24%あたりの価格帯になり、月額0円のブランドとそこまで金額が変わりません。
なので、損益分岐を計算する場合はVisa・Mastercardの売り上げを抜き出して計算する必要があります。単純計算すると、以下のグラフのようになります。
| 月間決済額 | 月額0円+2.50% | 月額3,300円+1.98% | 安い方 |
|---|---|---|---|
| 30万円 | 7,500円 | 9,240円 | 月額0円 |
| 60万円 | 15,000円 | 15,180円 | 月額0円 |
| 100万円 | 25,000円 | 23,100円 | 1.98% |
この条件での損益分岐点は月額約63万5,000円です。実際はほかのブランドも微妙に価格が違うので、厳密には言えませんが、目安として参考になればうれしいです。
売上がまだ読めない店舗は、まず月額0円で低コストに始めるのがオススメ。月額3,300円のプランは手数料がお得ですが、主要カードブランド(Visa・Mastercardなど)が対象です。売り上げが増えてから、乗り換えをすると無駄が少なくなります
月額0円の3つのサービス
月額0円で使えるサービスを3つ紹介します。

Airペイは初期費用・月額費用・振込手数料が0円です。中小事業者向けの「決済手数料ディスカウントプログラム」が適用されると、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverを2.48%で利用でき、大変お得です。ほとんどの事業者が対象なので、申し込みを忘れずに。
カードリーダーも無償貸与。初期費用0円で始められるので、初めて使うキャッシュレス決済でよく選ばれています。

Squareは月額0円で始められ、主要カードの対面決済は2.50%です。端末代は画像のカードリーダータイプのもので4,980円。他社のものに比べて安いので、故障時の交換コストが安くなっています。
Airペイ少しコストが高いですが、お店のタイプに応じた様々なタイプの決済端末や無料で使えるオプション(POSレジ機能・オンラインショップ・予約システム)などが用意されているので、キャッシュレス決済だけでなく、そのほかの機能も合わせて導入したいお店におすすめです
STORESには無料のフリープランと有料のスタンダードプランが用意されています。
フリープランは月額0円で、Visa・Mastercardは2.48%。端末代27,720円が必要ですが、毎月の固定費はかかりません。
STORESはネットショップに強く、実店舗と在庫連携したり、予約システムを作ったり、モバイルオーダーを導入したりできますが、0円で出来ることはあまり多くありません。なので、0円で使い続けるというよりは有料プランにステップアップする予定人向けです。月額3,300円を払うとできることが非常に多く、かつ安い、おすすめのブランドです。
決済手数料1.98%~のサービス3選
決済手数料1.98%~のブランドは月額3,300円のランニングコストがかかります。ランニングコストがかかる分、一回当たりの手数料が安くなっています。
上記でも軽く触れましたがSTORESには月額3,300円のスタンダードプランがあり、主要ブランドカードの決済手数料が安くなります。
Visa・Mastercardは1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverは2.38%です。さらに年間契約では決済端末1台が無償貸与されます。27,700円の端末代が浮くのはうれしいですよね。
そのほか、予約システム、ネットショップ、POSレジの有料プラン、在庫連携など多数のオプションが使えるようになります。ランニングコストを払うならSTORESがオススメです。とてもお得です。
|PAYGATE
PAYGATEはスマレジが提供する決済サービスです。月額3,300円のランニングコストがかかりますが主要カード決済は1.98%~、電子マネーは3.24%、QRコード決済は2.00%~とほかの会社と同じように、ランニングコスト分手数料が安くなります。
また、スマレジの有料プランを使う場合は月額利用料が無料になるプランも。通常39,600円の決済端末が0円です。PAYGATEの端末はレシート印刷機能が内蔵され、液晶でレジ機能を呼び出すこともできます。持ち運び対応しており、SIMを内蔵できる端末もあるので、屋外での使用も可能です。
かなり多機能なので、多様な使い方に対応しています。屋外イベント、テーブル会計の多いレストランなどで便利に使用できます。サポートも手厚いので、いろいろと相談したい、特殊な使い方を想定している場合はPAYGATEがオススメ。いっぱい相談して、お店にあった形のものを導入しましょう
stera pack
steraはSMBC系列の決済ブランドです。大手の安心感が欲しいなら、steraを選びましょう。steraにはスモールビジネスプランとスタンダードプランがあります。この2つの違いは事業規模。売り上げが大きければスタンダードプランになり、そこまで大きくなければスモールビジネスプランです。
steraのスモールビジネスプランは、Visa・Mastercardが1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverが2.48%。サービス利用料は初年度0円、2年目以降は月額3,300円です。
スタンダードプランはVisa・Mastercardが2.70%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverが3.24%。サービス利用料は初年度0円、2年目以降は月額3,300円です。
どちらのプランが適応になるかは導入相談で確認できます。目安としてはVisa/Mastercardの売上が2,500万円以上、小売業で資本金が5千万以下、従業員数が50人以下といった規模で、スモールビジネスプランの対象です。詳しい中小企業の定義は中小企業庁のサイトで確認できます。
steraもレシート内臓型で、モニターが2つついています。店員が操作する画面とお客さんが操作する画面が分かれているので、向きを変えたりする手間がなく、レジに固定して使うことができます。
端末とレシートロールが無料なので、月額3,300円ですべて済ませたいお店向けです。
PayPayは直接申し込みもできる
PayPayはキャッシュレス決済会社を通さず、独自で契約することができます。その場合はキャッシュレス決済端末を使わず、お客さんにQRコードを読み取ってもらう方式になります。
PayPayへ直接申し込めば手数料はかなりお得に。PayPayマイストア ライトプラン未加入なら1.98%(税別)、加入すると1.60%(税別)です。ライトプランは1店舗あたり月額1,980円(税別)です。
単純計算では、PayPayの月間決済額が約52万1,000円を超えるとライトプランの固定費を料率差で回収できます。PayPay利用が多い個人店にはオススメですが、ライトプランが必要かどうかはしっかりと検討する必要があります。
PayPayを店舗へ導入する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
ら、STORES 決済のスタンダード、PAYGATE、stera packなど1.98%台のプランを比較します。決済だけでなく、POSレジ・EC・予約・会計連携まで含めて選ぶと、導入後の手間と費用を抑えやすくなります。
いろいろと書いてきましたが迷ったらAirペイがオススメです。端末代が無料、ランニングコスト0円、決済手数料が2.48%~とかなり安いのです。導入も簡単なので、まずは使ってみて、不便を感じたらほかのブランドを検討するという手もあります。なにせ、初期費用0円ですから、導入のしやすさもぴか一です。

