android端末(アンドロイド)をすでに持っていたら、スマレジをアンドロイド端末で使いたいですよね。ですが、残念なことに、現在のところスマレジを使用できるのはiOSのみとなっています。
そのため、スマレジを使用するにはiPadまたはiPhoneを用意する必要があります。
新規オープン時は何かとお金がかかるもの。手持ちのアンドロイド端末が使えないのは残念ですが、出来るだけ安く済ませるための方法を考えていきましょう。
iOSの新品はiPadが一番安い
実は現在、iPhoneの一番安いモデルを購入するより、iPadの一番安いモデルの方が値段が安くなっています。
iPadは一番安い第9世代のもので49,800円。iPhoneSEは62,800円と、iPadのほうが1万円ほど安くなっています。意外ですよね?でも、端末を小さくするのには特別な部品が必要だったりするので、こういったことがよく起こります。

さらに、スマレジのアプリはiPhone用はかなり簡易使用となっており、操作性がiPadに劣っています。なので、店舗が狭くて場所が取れない、いつでも会計できるように持ち歩きたい、などの特別な理由がない限りはiPadがオススメです。
中古品を購入する
でも、やっぱり新品はちょっと高いな、と感じたら中古品もあり◎。
iPad第9世代はかなりお買い得なモデルです。そのため、比較的新しいモデルの中古品ですと、中古品の方が新品より高くなったりします。が、古いものであれば、2,3万ほどで購入することも可能です。
その時気を付けてほしいのがスマレジのアプリをインストールできる端末かどうかです。スマレジのインストールにはiOS14以上のバージョンが必要ですが、古い端末はOSのバージョンアップに対応していないので、注意が必要です。
スマレジ対応端末の一覧
上記以外のものはiOSのサポート対象となっていて、バージョンアップに対応していません。とても安くなっていますが、使えないので、選ばないようにしましょう。(最新モデルは対応しています)
対応端末で一番安いのはiPad Air 2です。2014年と約10年前に発売されたモデルです。状態にもよりますが1万円~となっています。

ただ、最安値のものだと、容量が16GBとかなり少ないです。いまのiPadはOSで8GB、システムで4GBほど容量を使用するので、かなり心もとなく、OSのバージョンアップにつまずく可能性があります。そのため、一つ上の32GB。64GBといった容量を選ぶようにしてください。その場合は1.5万円~となっています。

もし余裕があるなら、もう少し新しい、iPad第5、第6世代などをオススメします。というのも、iPad Air 2はかなり古いモデルで、いつバージョンアップサポートの対象外となってもおかしくないモデルです。
第5世代は2万円~。

第6世代は2.5万円~。

IT導入補助金を利用する
手続きは少し面倒ですが、補助金を利用するという手もあります。2023年度もIT導入補助金は継続され、POSレジとその購入金額の半分以上に補助が出ます。iPadの第9世代なら約2.5万円の自己負担で購入することができます。
IT導入補助金の利用条件はPOSレジの導入、中小事業主であることです。それ以外の条件はありません。
補助金はややこしいので、どうしても尻込みしがちですが、スマレジでは代行に近い形でサポートを行っています。初めての方でも補助金申請を問題なく行えます。導入時の初期費用がネックになって、購入を見送っているなら、自分のお店でも補助金が使えるのか、ぜひ確認してみて下さい。
確認はスマレジのオンライン相談で出来ます。導入に必要な機器のこと、注文機器の納期、見積もり、補助金利用の相談などなど。GoogleMeet等を利用したビデオチャットで聞くことができます。
納期まで1ヶ月かかることもあるので、オープンが近づいているのなら早めの相談が吉。まずは相談しましょう。

