事業が大きくなってきたので、スマレジを無料プランから有料プランへの乗り換えを考えている。乗り換える場合いくら費用がかかるのか気になりますよね。
- 有料プランの月額費用
- 周辺機器の購入費用
- 外部連携をする場合そのソフトの月額使用料
- キャッシュレス決済の手数料と自動連携月額使用料
必要になる費用は事業によって変わってきますが、ざっくりと上記のものが必要となってきます。初期費用で最も高いのはレジ回りの周辺機器。10~20万円ほどそろえるのにかかります。
そのほかは月額払いなので毎月かかる金額となります。周辺機器を購入する場合のみ、20万円弱必要となります。
無料プランから卒業でかかる費用
スマレジには全部で5つのプランが用意されています。

費用によってできることが変わります。例えばマネーフォワードなどの外部ツールと連携したい場合はプレミアム以上のプランと契約が必要。
トラブル時などに問い合わせをする際、メールではなく電話を使用したい場合は月額7,700円のプレミアムプラス以上のプランが必要です。
ネットショップと連携させ在庫管理を楽にしたい場合は最上位のリテールプランとの契約が必要です。また、店舗事に追加料金がかかるなど、選ぶプランによって出来ることが変わり、かかる月額費用も大きく変わってきます。
周辺機器を買い揃える
すでに購入している場合は要りませんが、まだの場合はこちらも買い揃えたいところです。一体型のもので8.2万円。

しっかりしたものが良ければそれぞれ購入していきます。よく使用する3点を揃えて10.5 万円ほどです。

周辺機器までそろえようとすると費用は少し高くなってきます。
そこで利用したいのが、国が行っているIT導入補助金です。プレミアムプラスプラン以上を申し込む際に利用ができ、周辺機器は購入金額の半分。ソフトは2年分の月額費用の4分の3が負担され、自己負担は4分の1とかなり安くなっています。こちらは外部のアプリの中にも利用できるものがあります。
今だけの補助金なので利用する場合は早めにスマレジに相談しましょう。
キャッシュレス決済の導入を考えている
キャッシュレス決済をスマレジと連携する場合、決済サービス事業者に支払う手数料の他、スマレジに連携費用として月額1,100円支払う必要があります。自動連携のための費用になります。
自動連携するとレジで入力した情報が決済端末に自動で反映され、金額を改めて入力する必要がありません。また、お客さんが利用したカードの種類や決済方法が自動で記録されるようになり、業務の手間が少し減ります。
外部ツール使用費用
外部のツールやアプリを使用する場合、そのツールやアプリに使用量が必要な場合があります。無料の場合もありますが、費用が掛かる場合が多いです。こちらも月額払いです。500円ほどのものから、1万円を超えるものまで。システムによってばらつきがあります。
総額費用の例
例えば使用者の多いプレミアムプラスを導入し、キャッシュレス決済の連携、外部ツールのマネーフォワードを利用した場合、
- プレミアムプラスが月額7,700円
- キャッシュレス決済連携費用が月額1,100円
- マネーフォワード使用量が2,980円~(事業規模によって値段が変わります)
合計で月額11,780円となります。
費用を減らすためスマレジのプランをプレミアムに変えると月額7,700円から月額4,400円と減り、総額が月額8,480円となります。
プレミアムとプレミアムプラスの差は電話サポートの利用できなくなる、顧客管理が利用できなくなる、自動釣銭機との連携ができなくなる、一部アプリとの連携との連携ができなくなる。といった違いになります。これらが必要なければプレミアムプランでもOKです。例に出したマネーフォワードはプレミアムで利用できます。
一また、在庫管理を強化したい場合は最上位のリテールビジネスプラン月額13,200円のプランが必要になります。そのほか追加したい機能によって料金が変わってくるので、欲しい機能をリストアップしてかかる費用を確認しましょう。
無料プランから有料プランへの変更、新しく導入を考えている場合はスマレジへの相談が可能です。ショールームでの相談、オンライン通話での相談が可能なので、何を追加していいかわからない、どの周辺機器を買えばいいのかわからない、など、迷ったら相談がオススメです。もちろん無料です。

