キャッシュレス決済を導入しようと思っていて、できるだけ日々のコストを抑えたいと思っているなら、AirペイかSquareのキャッシュレス決済がオススメです。どちらも有名なので、一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
どちらもランニングコスト0円で使用でき、決済手数料が安いため、ランニングコストが気になる事業者に選ばれているキャッシュレス決済提供会社です。
今回はこの2つを比較していきますが、簡単に説明すると2つの違いは↓以下の通り↓です
キャッシュレス決済の選び方
さて、まずはキャッシュレス決済の選び方をざっくり説明します。キャッシュレス決済は直接決済ブランドと契約するのではなく、AirペイやSquareなどの決済サービス会社を介して契約します。
決済サービス会社を介すことで、たくさんのブランドと個別に契約する必要がなく、利用後の振り込みも一括で行ってもらえます。また、個別の窓口を開いていない決済ブランドも多いので、決済サービス会社を介すのが一般的です。
決済サービス会社ごとに特徴があり、その中で自分にあった決済サービスを選択します。選ぶポイントは大きく以下の3つです。
- 月額のランニングコストと決済手数料の金額
- キャッシュフローペース
- 連携機能の利便性
ランニングコストと決済手数料
現在、手数料には大きく2種類あります。中小向けのプランですが、①月額3,300円ほどの手数料を払う代わりに、都度の決済手数料が約1.98%~と安くなるプランと、②月額ランニングコストが0円の代わりに都度の決済手数料が約2.48%~になるプランです。
安くなるのはクレジットカード決済です。それ以外は変わりませんので、クレジットカード決済が月額60万円以上見込めるなら、①の月額ランニングコストがありのプランを選んだ方が安くなる計算となっております。
AirペイとSquareはどちらもランニングコスト0円です。Airペイが2.48%~でSquareが2.5%~となっており、とにかく安く済ませたいといった希望ならAirペイが一番おすすめです。
キャッシュフローペース
お店の中にはキャッシュフローペースを重要視するところもあります。キャッシュフローペースとは簡単に言ってしまうと売り上げの振り込みペースです。お客さんがキャッシュレス決済を使用した後、その売り上げはいったん決済ブランドが預かり、その後決済サービス会社に降りてきて、お店に振り込まれます。
この振り込みペースが決済サービス会社によって違い、月1回の振り込みでは資金繰りに困ってしまうお店も珍しくありません。飲食店では基本毎日買い付けを行いますからね。
振込ペースが非常に速いのがSquareです。みずほ銀行と三井住友銀行限定ですが、お客さんが使用後、最短で翌営業日に振り込まれます。つまり、平日毎日振り込みがあります。しかも、振り込み手数料無料です。

一方のAirペイは月に最大6回です。みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行を選択することで、週に1~2回振り込みがあり、手数料も無料です。

連係機能の利便性
近年のお店運用ではキャッシュレス決済だけでなく、POSレジ、キッチンへのオーダー飛ばし、QRコードを使用した注文受付、ECサイト運用など、様々なITツールを駆使して行われています。こういった機能の導入は非常に簡単です。また、費用も非常に安くなってきており、個人店でも導入できるようになっています。
お店回りのITツールを導入する予定がある場合はSquareがおすすめです。
Squareには無償提供しているITツールがたくさんあります。コストはキャッシュレス決済でかかる決済手数料のみ。一部有料のものもありますが、ほかの企業のものより非常に安いです。
ランニングコスト0円で使用できるECサイト、テイクアウト注文、オンライン決済、予約受付などなど。使いきれないほどのITツールが多数あります。機能はシンプルですが、まず試すにはぴったりなため、さまざまな事業にオススメできます。
ただし、QRコードを使用したオーダーシステム、キッチンとの連携を密にしたいと思うなら、最初からAirペイがオススメ。飲食店回りの機能はSquareはちょっと弱くいです。構築はできますが、利便性を考えるとAirペイとAirレジオーダーの同時導入がおすすめです。費用が掛かりますが。しっかりと構築済みの機能が導入できます。
当サイトでは迷ったらSquare決済がおすすめしています。固定費なしで、決済手数料2.5%~と安いのに加えて、そのほか事業運営に欠かせないPOSレジ、ECサイト運営や予約システム、モバイルオーダーなどのITツールを無料、または激安で使用することが出来、総合的に見たら一番安く済むキャッシュレス決済会社です。
近年の事業運営は複数のITツールを導入する場合が増えています。1ツールの安さにつられて契約して、結局高くなってしまう、ということも少なくありません。まずはSquareで一括契約をして、事業をスタート。日々のタスクをこなしながら、不便な個所を適宜変更していくことが出来るで、オススメしています。

