手数料での安さで選ぶキャッシュレス決済(決済サービス会社)

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キャッシュレス決済を導入したいけど、決済時の手数料が気になりますよね。そこで今回は手数料が安い決済サービス会社を紹介します。決済サービス会社ごとに微妙に違うので、どこがお得なのか迷ってしまいますよね

Squareのクレカ決済手数料が2.5%に!!

月額固定費が無しがいいならSquareがおすすめです。SquareはVISAとMASTERだけでなくJCB、American Express、Diners Club、Discoverの手数料が2.5%に引き下げました。中小向けのキャンペーンで大手企業は利用できないディスカウント価格です。固定費がかからず安くなるので、クレジットカードによる月間売り上げが60万以下ならsquareがおすすめです。

月間売り上げが60万円以上ある。または、電子マネーでの決済が多い。この2つが当てはまる場合はSTORES決済がおすすめです。

STORES決済のクレカ・電子マネーの決済手数料が1.98%~に(月額3,300円のランニングコストあり)

STORESには中小企業向けの月額3,300円のプランがあります。月額3,300円でVISAとMASTERの決済手数料が1.98%、そのほかJCB、American Express、Diners Club、Discoverは2.38%です。また、電子マネーも1,98%~と安くなっています。しかも、POSレジの月額使用料も無料です。

月額使用料がかかるので、月額使用料が60万を超えない場合はsquareの方がお得です。

上記2つのプランの対象になるかは条件がいろいろあるので、導入相談時に確認してみてください。ざっくりと説明するなら中小の定義は中小企業庁の定義する基準で、大体の企業が対象です。また、対象となるキャッシュレス決済利用額はクレジットカード会社ごとに金額が変わり、1,000~3,300万円以下となります。ここまでの売り上げを上げている企業はもう大手だと思いますので、悩んでいる方は基本的には対象です。個人事業主ももちろん対象です。

目次

決済手数料とは

決済手数料とはクレジットカードなどのキャッシュレス決済を使用する際、その金額に応じて支払う金額です。金額はキャッシュレス決済のブランドごと、決済を仲介するサービス会社ごとに差があります。すべてを含めれば1%~4%といった幅がベーシックな手数料です。

例えば安いと有名なPayPayは自己申し込みなら1.6%~から利用でき、広く利用されているVISAとMASTERは2.5%~3.25%の幅で決済手数料がかかります(売り上げが5000万を超える大規模店ならさらにお得なプランも)

キャッシュレス決済はランニングコストや月額使用料が0円の場合も多いですが、少しの月額利用料を設定するから理に手数料を割り引くといった決済サービス会社もあります。PAYGATEやSTORESはこれに当たります。

決済手数料がお得な3社

決済手数料のベースは3.24%です。そこからブランドや決済サービス会社によって違いがあります。その中でお得なのが、Square>STORES=PAYGATEの順でお得です。

SquarePAYGATESTORES
決済手数料
visa&master
2.5%1.98%1.98%
月額使用料0円3,300円3,300円
お得ポイント一番安いレシート交換無料POSレジも無料に

Squareが一番オススメ

Squareの決済手数料は固定費なしで、2.5%~とお得です。Squareからキャッシュレス決済を利用した場合、VISAとMASTERだけでなくJCB、American Express、Diners Club、Discoverの決済手数料が2.5%になりました。月額料金の追加などの細かい条件は特にありません。

現在3億円山分けキャンペーンを行っています。新規申込者を対象に、1アカウントあたり100万円まで決済手数料が還元されます。新規OPEN時は何かと費用が掛かるもの。少しでも安くなるのはうれしいですよね

Suquareは手数料が安くなる前から人気です。キャッシュレス端末がおしゃれなこと、キャッシュレス決済を利用することで、無料でECSサイトの解説、POSレジの利用が可能です。スモールスタートしたい事業者の方にぴったりのブランドでしたが、今後さらに中小事業者に人気が出ることが予想されます。

STORESも安い

上記でも触れましたが、STORESも中小企業向けの新たなプランを始めました。キャッシュレス決済が安く、POSレジが無料で使用できるプランです。

使用条件は国の定める基準に入った中小事業者であることと、年間のキャッシュレス決済の利用料が3,000万円以下であることです。

条件を満たせば、月額3,300円でVISAとMASTERの決済手数料が1.98%、そのほかJCB、American Express、Diners Club、Discoverは2.38%です。しかも、POSレジの月額使用料も無料になります。

月額使用料がかかるので、月額使用料が60万を超えない場合はSquareの方がお得です。

自分のお店がどちらを利用したほうがお得かわからない、これからオープンするので利用率がいまいち見えてこない、という場合はSquareをおすすめしています。いまなら3億円山分けキャンペーンを行っています。まずはランニングコスト0円で試してみましょう!

PAYGATEもお得

次にお得なのがPAYGATEです。月額利用料が3,300円かかりますが、VISAとMASTERカードの手数料を1.98%で利用できます。また、端末代が0円になるキャンペーンもあります。

PAYGATEはPOSレジ会社のスマレジが提供しているブランドです。スマレジの有料プランと一緒に使うことで、月額3,300円が無料になるキャンペーンも行っています。すごく安いので、スマレジの有料プランを検討しているなら特におすすめです。

PAYGATEは月額利用料はかかるものの、VISAとMASTERの手数料が1.98%で使用でき、スマレジ有料プランと一緒に使用すると、月額料金が無料になるプランも。高機能なPOSレジを求めている方にオススメです。

安いのはVISAとMASTERだけ

手数料が大きく変わるのはVISAとMASTERカードです。Squareが固定費なしで2.5%、STORESが月額3,300円で1.98%となっています。そのほかのJCB、American Express、Diners Club、DiscoverはSquareの手数料は2.5%。STOREは2.38%となります。

基本的にはキャッシュレス決済の手数料は各社横並びです。どの決済サービス会社を使用してもそれほど変わらないので、VISAとMASTERの利用するお客さんがそれほど多くない、という場合は好みで選んでも大丈夫です。

PayPayは独自申し込みもあり

基本的にキャッシュレス決済は独自導入を受け入れていないのですが、PayPayは独自申し込みができ、独自申し込みの場合は決済手数料が1.6~1.98%、決済サービス会社を利用する場合の手数料は3.24%~と、大きく費用が変わります。

だいぶ違うのでPayPayだけは独自申し込みをしてもいいのでは?と思っていますが、複数の店舗を抱えているお店や売り上げが多いお店では経理処理の突合がちょっと大変。また、独自申し込みの場合はQRコードをお客さんに読み込んでもらう方式になり、オペレーションの手間がちょっと増えます。なので、個人店などゆとりがあるお店におすすめです。

独自導入の方法などはこちらの記事で詳しく書いています→

VISAとMASTERの手数料だけが大きく変化するので、お客さんが利用するキャッシュレス決済のタイプに応じて決済サービス会社を選んでいきましょう。

迷ったらSquare

いろいろ紹介してきましたが、迷ったらSquare決済がおすすめです。固定費なしで、決済手数料2.5%~と安いのに加えて、そのほか事業運営に欠かせないPOSレジ、ECサイト運営や予約システム、モバイルオーダーなどのオプション機能が激安です。多くは無料か月額費用が3,000円強で使えるシステムばかりで他社を圧倒しています。

近年の事業運営は複数ツールを導入するのが当たり前。安さにつられて契約して、結局高くなってしまう、ということも少なくありません。まずはSquareで一括契約をして、その後、足りない部分を他企業のものに乗り換えていく、というのがおすすめです。

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