Airレジは連携に弱い。ECサイトと連携するにはPOSレジを乗り換えよう

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Airレジは無料で使えることもあって、シェア数が非常に高いです。UIもシンプルで使いやすいのが魅力ですよね。その一方で、機能面は他社に比べて弱い一面があります。無料の限界と表現するのはよくないかもしれませんが、AirレジはECサイトとの連携は一切できません。ほかのPOSレジでも無料でEC連携しを提供しているところはありません。

ECサイトが軌道に乗り、実店舗とネットショップの在庫を結びつけたくなったら、Airレジから乗り換えるのも手です。

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Airレジを乗り換えたくないなら

Airレジの使用感が気に入っている、乗り換えるのは少し手間、という場合は実店舗との在庫連携をあきらめれば、ネクストエンジンという在庫管理のシステムを利用して複数のECサイトと倉庫との連携は可能です。POSレジと結びつけず、実店舗の在庫は別枠として考えます。

実店舗と結びつけるにはPOSレジが必須

実店舗とECサイトを結びつける時に使用するのがPOSレジです。実店舗で商品を販売したとき、レジを通して売りますよね。この情報を自動で吸い上げ、ECサイトに送ります。これを双方向で行い、在庫管理・売り上げの管理を一か所でできるようにします。

ECサイトはデジタル空間上で商品の売り買いが行われるので、データはすでに収集済み。実店舗の場合はこの収集をPOSレジで行います。POSレジがないと手集計で売買数を集計せねばならず、そうなると自動化とは言いにくいです。売買後の在庫変動へのタイムラグもできてしまうので、データ収集ツールとして、ECサイトと連携する際にPOSレジは必須となります。

ECサイトと結びつくPOSレジ

上記でも触れましたが、AirレジはECサイトと連携出来ません。連携できるPOSレジはいくつかありますが、有名どころはスマレジ、BCPOS、パワクラの3つです。

スマレジは新たに頭角を表してきているレジで、BCPOSやパワクラは昔からある伝統的なレジです。この3つはどれもECサイトと連携出来ます。

連携時には間にネクストエンジンというシステムをはさむのが便利です。スマレジはネクストエンジン以外にも、独自の経路でECサイトとの連携が行えますが、2つ以上のサイト連携したい、在庫管理以外に会員情報の共通化、ポイントの共通化などを行いたい場合以外はネクストエンジンを利用したほうがシンプルで、費用も安いです

ネクストエンジンとは簡単にいうと複数ECサイトと倉庫在庫を連携させるシステムです。ネクストエンジンについては別の記事で詳しく書いています↓

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レジを乗り換えるならスマレジがオススメ

Airレジからの乗り換えを検討している、新たに導入する場合、オススメなのはスマレジです。スマレジは外部連携にとても強く、ネクストエンジン以外にもMFやfreeなどの会計ソフト、UberEatsや出前館などの配送アプリ、携帯からオーダーをするシステムなど様々な機能と連携可能です。

もう少し便利にしたいな。そんな時にピッタリの機能があるPOSレジなので、事業の拡大に合わせて柔軟に改良していけるのが魅力です。

スマレジはIT導入補助金が使えます

スマレジのもう一つの魅力はIT導入補助金が使えることです。月額利用料の2年分が75%、周辺機器(iPadも含む)購入費用の50%が補助されます。そのため初期費用がかなり抑えられます。初期費用について詳しくはこちら↓の記事で書いています。

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IT導入補助金の申請は支援事業者つまりスマレジを一緒に行います。補助金の利用を決めたら、一緒に進めていくので、並走に近い形でサポートを受けられます。補助金の申請はちょっと手間ですが、購入費用の半分以上が補助されると考えたら絶対に利用したいところ。

まずは自分のお店はIT導入補助金の対象かどうかだけでも聞いてみてください。相談はオンラインやショールームでいつでも可能です。

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