こだわって店内デザインをして、お気に入りのカウンターテーブルを設置して、インスタ映えするようなお店になったのに、武骨でデザイン性がいまいちのレジやキャッシュレス決済端末は置きたくないですよね?
せっかくならスタイリッシュで、会計回りまでかっこいい。そんな細部までこだわったお店にしたいですよね。そんなお店におすすめの決済端末はこちら。

順にSquare決済端末の3点、SMBCが提供している決済端末のステラターミナルです。レジ回りの周辺機器で一番おしゃれなmPOP。無骨なデザインが多いレジ回りでとくにおしゃれな端末たちです。それぞれ見ていきましょう
が一番おしゃれ
数ある決済端末の中で一番おしゃれなのはSquare(スクエア)が提供している端末です。Square製品はどれもおしゃれなのでレジ回りをおしゃれにするならSquare一択です。
Squareとは
Square2009年に米国で始まった決済サービス会社です。タブレットPOSにも進出しています。最近日本でも普及が進んでいて、特に個人店などで目する機会が増えてきましたが、日本に進出したのは2013年。決済サービスをメイン事業にしながら、オンラインショップの運営やPOSレジの提供なども行っています。
Square決済を選択するメリット
- デザイン性
- オンライン決済可能
- ネットショップの運営可能
- POSレジがある
Squareはキャッシュレス決済の事業を中心に、関連事業にも展開していて、独自のネットショップをオープンしたい、オンライン決済を導入したい、といった希望にこたえます。
対応決済ブランドは以下の通りです。

Squareの決済端末
Squareの端末は全部おしゃれですが、その中でも特におしゃれだな、と思う決済端末3つを紹介します。
1つ目はSquareリーダー

Squareリーダー現行モデルの中では一番古くからある端末です。四角いフォルムが特徴で、似たような機能の他社モデルはスタイリッシュさが違います。
ICカード決済とタッチ決済に対応していて、クレジットカード磁気読み取りとPayPayなどのQRコード決済は非対応。
磁気読み取りは旧来の機能です。今もクレジットカードには読み取り用の磁気が搭載されていますが、IC読み取りとタッチ決済も併せて搭載されていることがほとんど。時期読み取りはほぼ使われていません。
SquareリーダーはQRコード読み取りには対応していないので、PayPayの導入を諦めるか、独自で導入する方法があります。独自導入するとお店用のQRコードをお客さんが読み取れる位置に用意しておき、お客さんのスマホのカメラを通じて読み込んでもらう仕組みとなります。PayPayの独自導入についてはこちらの記事で詳しく書いています
2つ目はSquareターミナル

Squareターミナルは何でもこなす決済端末です。
磁気読み取り、IC読み取り、タッチ決済、PayPay決済に対応しています。またレシートプリンターが内蔵されていて、その場で明細の発行が可能な端末です。
コードレスなので持ち運びが可能です。簡単なレジ機能も付いているので、会計のタイミングでお客さんの場所に端末を持っていき、そこで会計、決済をして、レシートを渡すことができます。行ったり来たりすることなく、スピーディーに会計が完了できます。
3つ目はSquareレジスター

SquareレジスターはPOSレジ一体柄の決済端末です。squarePOSレジとキャッシュレス決済を合体させた端末になっています。
お客さん向けの液晶画面が用意されており、この画面で各種決済ができ、IC読み取り用の差込口や暗証番号の入力、タッチ決済、QRコード決済ができます。
液晶が店員側とお客さん側の2枚必要なので少々値段が嵩みますが、機能性が高く、デザイン性も高いいうことないツールです。主にカウンターでの対面販売向けの商品です。
Squareのランニングコストは無料です。キャッシュレス決済の利用ごとに手数料がかかる仕組みです。売り上げに応じてかかる仕組みなので、コストがマイナスになることが無いのが魅力。会計金額の3.25%~が手数料となります。
端末費用は端末ごとに違い、約5,000~85,000円まで。端末によって違いますが、こちらは一回こっきりです。Squareでは導入相談を受け付けているので、まずは相談がオススメ。チャットで簡易質問も可能です
ステラターミナル

ステラターミナルはSMBCが提供する決済端末で、決済端末の中にレジ機能も内蔵しているのが魅力。店員側とお客さん側に画面があり、向きを変えたり、お客さんの見やすい位置に変えたりする手間がいりません。
IC決済、タッチ決済、磁気コード読み取り、QRコード決済に対応している、オールイン端末です。
ステラターミナルのメリット
- 一部決済の手数料が安い
- デザイン性
- 決済ジャンルが豊富
ステラターミナルのメリットは一部決済手数料の安さです。月額3,300円のランニングコストはかかってしまいますが、VISAとMASTERcardの決済手数料が3.24%→2.70%と割安となっています。0.54%のお得です。なので、1か月に600万円以上売り上げる店舗なら、決済が増えるごとに割安に。
また決済ブランドの数がsquareより豊富で、特にQRコード決済ではPayPay以外にインバウンド向けのAlipayやWeChatPayなどにも対応しています。
対応決済ブランドは以下の通りです。

ここまで紹介してきたのはキャッシュレス決済端末になります。現金を取り扱わないお店なら、キャッシュレス決済端末だけでいいのですが、なかなかキャッシュレス決済だけ。という運用は難しいですよね。
現金を扱う場合、レジが必要になります。レジ回りにはお金を保存しておくキャッシュドロア、レシートを印刷するプリンター、商品が多い小売店ではバーコードリーダーも必要になります。これらは無骨なデザインが多いんですが、おしゃれなのもあります。それがmPOPです。
mPOPとは

mPOPはレジ回りの周辺機器です。キャッシュドロアとレシート印刷機器が一体となっており、上にレジ機能を備えたタブレットを置くことが出来ます。レジ回りはどうしても武骨なデザインが多く、mPOPのようにデザイン性が高いものはあまりありません。なので、デザインにこだわるなら、mPOP一択です。
mPOPはスター精密機器が販売している商品で、レジ会社オリジナルのものではないので、連携できるタブレットレジブランドは複数あります。Square、Airレジ、スマレジ、ユビレジなどで使用でき、バーコードリーダーの追加もできます
タブレットレジはとりあえずSquareでOK
mPOPと連携できるタブレットレジは複数ありますが、基礎的なレジ機能は無料で使える場合がほとんど。Squareの決済端末を導入するなら、SquareのPOSレジが無料で使用できるので、シンプルにこちらを導入しましょう。
基本的なレジ機能(無料版)はどのレジも似たようなもの。どこもそれほど変わりません。
基本のレジ機能で足りなくなったとき、有料プランに切り替えるか、他のレジに切り替えるか考えれば大丈夫です。
乗り換える場合はスマレジがオススメ。スマレジはほかのレジにくらべ拡張機能が多く、お店の業態に合わせてカスタマイズが非常にやりやすいほか、Squareとも仲がいいので、Squareの決済端末と連携できます。Squareのレジ機能で物足りなさ感じたら、レジ部分だけスマレジに切り替えて、キャッシュレス決済はSquareの端末を使い続けることが出来るので、。乗り換えてもレジ回りは変わりなく、おしゃれなままですよ。

