キャッシュレス決済を始めるにあたって費用はそれほど掛かりません。用意するものは決済用の端末と明細印刷用のプリンター、レシートロールがあれば大丈夫。この3点を用意する費用が初期費用に当たります。
すでにPOSレジを導入しているのであればプリンターは併用できる可能性が高く、キャッシュレス決済のみを導入する場合でもキャッシュレス決済端末にレシート印刷機能が内蔵されている場合もあるので、こういったものをうまく利用すると導入費用が安く抑えられます。
当サイトでは迷ったらSquare決済がおすすめしています。固定費なしで、決済手数料2.5%~と安いのに加えて、そのほか事業運営に欠かせないPOSレジ、ECサイト運営や予約システム、モバイルオーダーなどのITツールを無料、または激安で使用することが出来、総合的に見たら一番安く済むキャッシュレス決済会社です。
近年の事業運営は複数のITツールを導入する場合が増えています。1ツールの安さにつられて契約して、結局高くなってしまう、ということも少なくありません。まずはSquareで一括契約をして、事業をスタート。日々のタスクをこなしながら、不便な個所を適宜変更していくことが出来るで、オススメしています。
決済端末は決済サービスから買う
決済サービスとは各決済ブランドとの間をつなぐ仲介会社です。決済ブランドは個人申し込みを受け付けていないものが多いため決済サービスに登録して利用するのが一般的です。登録した決済サービスが用意している決済端末を購入して、キャッシュレス決済を始めます。
日本で利用できる決済サービスは複数あります。今回はその中から初期導入費用が安いものに絞って紹介していきます。
決済端末が無料の決済サービス
決済サービス会社の中には決済端末を無料提供しているところはじつは多いです。
- Airペイ(決済端末が0円)
- Square(決済端末が4,980円)
- stera(月額3,300円でレシート印刷機器内臓の決済端末を無料提供)
- PAYGATE(月額3,300円でレシート印刷機器内臓の決済端末が0円)
この5つが決済端末が安くオススメの決済サービスです。
ただし、③④⑤のSTORESとsteraとPAYGATEは月額3,300円のランニングコストが決済手数料とは別にかかります。
①のAirペイと②のSquareと③のSTORES決済は別途レシート印刷機器の購入が必要です。ものにもよりますが2~4万ほどで購入できます。③と④のstera・PAYGATEはレシート印刷機器が内蔵されているので別途買う必要はありません。
Airペイを導入するメリット

Airペイを導入するメリットは
- 定期的に支払う費用が決済手数料のみ。
- 決済端末が無料。
- Airレジと同じアカウントで使用でき、もらったiPadでAirレジとAirペイの同時利用ができる。
- 決済手数料は2.48%~と業界最安水準。
この4点が大きなメリットだと思います。Airレジは無料で使用できます。
Airペイの導入時のデメリット
- レシート印刷機器の購入が必要。
- サポートはメール・チャットが基本で電話窓口がない。
Airペイはランニングコストが安い
以上がAirペイの特徴です。Airペイは導入コストが安く、ランニングコストが決済手数料のみなので、コストを抑えたい方に人気です。また同じ会社のAirレジと相性がよく、Airペイと同時導入考える方も多いです。Airレジが完全無料なのも一緒に導入しやすいポイントです。
Airペイのみを導入する場合の初期費用はレシート印刷機器で2~4万円ほど。Airレジも一緒に導入する場合は現金を入れておくキャッシュドロア2万円弱を追加で購入し、4~6万円ほどが初期費用となります。
Squareを導入するメリット

- 定期的に支払う費用が決済手数料のみ。
- 決済端末が4,980円~と買い切り型では一番安い。
- 決済手数料は2.5%~。
- 店舗に必要な運用ツールが業界最安
Squareを使用するメリットはランニングコストが無料、手数料が2.5%~という安さに加えて、店舗に必要になりがちな運用ツールが業界最安で安い点です。例えばECサイトは月額の固定費なしで作成でき、オンライン決済が可能。その際にかかる決済手数料がSquareの取り分ですが、その手数料は3.6%と業界最安水準です。
また予約システムも無料で使用でき、機能拡充した場合も3,000円と非常に安くなっています。予約システムもキャッシュレス決済と連携が出来、事前決済、キャンセル料の請求ができ、こちらも3.6%~の手数料と業界最安水準です。
お店に必要となるツールがとにかく安く導入できる点がSquareの魅力です。
Square決済の導入時のデメリット
- レシート印刷機器は別購入。
- 操作用のタブレットレジは別購入。
Squareの決済端末は複数あり、最も安いsquareリーダーは4,980円ですが、液晶画面がついているものがい、タブレットと一体型がいい、といった高性能のものは費用が高くなります。
液晶がついているSquareターミナルは39,980円。タブレット型の画面で、お客さん側にもモニターが付いているタイプのSquareレジスターは84,980円と高額になっています。ただ高性能なので、より便利に使いたい方にはおすすめです。お店の雰囲気と予算に合わせて、選びましょう!
steraを導入するメリット

①steraパックの利用で決済端末が無料提供。
②レシート印刷機器内臓型なので購入不要。
③液晶画面がついているので、タブレットが無くても使える。
④レシート用紙が無料。
⑤サポートが手厚い。
⑥VISAとMASTERの決済手数料が1.98%~と安い。
steraの導入時のデメリット
①月額費用が3,300円かかる。
②stera端末上で使用できるPOSレジは有料。
steraは決済手数料のほかに月額利用料がかかりますが、その分サービスが充実していて、決済端末が無料提供です。故障時は無料修理・交換の対象です。また、一部ブランドの決済手数料が1.98%に~なるもの魅力です。VISAとMASTERの利用額が月に60万超えるならぜひとも利用したいところです。
交換のレシートが無料だったり、電話サポートにも対応しています。困ったときのトラブル時にすぐに対応してもらえるので、個人店の規模を超えてきているお店にオススメできます。
PAYGATEを導入するメリット

①新規申し込みで決済端末が無料。
②レシート印刷機器内蔵型。
③液晶画面付きで、POS機能もつかえる。
④サポートが手厚い。
⑤VISAとMASTERの決済手数料が1.98%~
⑤スマレジの有料POSレジを使うと月額費用が無料。
⑥携帯のSIMを使うことが出来る
PAYGATE導入時のデメリット
①月額3,300円のランニングコストがかかる。
PAYGATEはPOSレジ会社のスマレジが提供している決済サービスです。レシート印刷機能と液晶がついた最新型の端末が無料提供されます。この1台ですべての決済方式に対応しています。月額利用料がかかりますが、スマレジが提供しているPOSレジの有料プランに加入することで、この月額費用が0円になります。
スマレジとセットで申し込むとかなりお得なので、POSレジをスマレジで導入した方、または考えている方は同時申し込みがオススメです。通常はiPadのようなタブレット端末を使用して会計処理をして、決済端末へ金額を飛ばしますが、PAYGATEでは決済端末の液晶でレジ処理を行うことが出来ます。なので、お客さんのところまでPAYGATEを持って行って、その場、お客さんがいるテーブルなどで会計が出来ます。
PAYGATEは携帯のSIMの利用もできるので、野外イベントやキッチンカーといった場面での使用にも強いです。

以上が導入費用が抑えられる端末です。
ランニングコストが気になる場合はAirペイかSquareがオススメ。月額費用が掛からないので、使った分だけ支払えばOK。



ランニングコスト(月額3,300円)払い、より良いサービスを付けながら安く導入するなら、steraかPAYGATEがおすすめです。同時にPOSレジも導入するならPAYGATEがよりお得です。IT導入補助金も使用できるので、思っている以上に安い初期費用になりますよ。IT補助金とは→



キャッシュレス決済単体で考えているならsteraが安いです。レシート交換費用が無料なのはうれしいですよね。
当サイトでは迷ったらSquare決済がおすすめしています。固定費なしで、決済手数料2.5%~と安いのに加えて、そのほか事業運営に欠かせないPOSレジ、ECサイト運営や予約システム、モバイルオーダーなどのITツールを無料、または激安で使用することが出来、総合的に見たら一番安く済むキャッシュレス決済会社です。
近年の事業運営は複数のITツールを導入する場合が増えています。1ツールの安さにつられて契約して、結局高くなってしまう、ということも少なくありません。まずはSquareで一括契約をして、事業をスタート。日々のタスクをこなしながら、不便な個所を適宜変更していくことが出来るで、オススメしています。

