株式会社イースレッド 代表取締役 大竹 伸吾(おおたけしんご)

屋号または会社名
株式会社イースレッド
役職
代表取締役
名前
大竹 伸吾(おおたけしんご)
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どんなお仕事をしていますか?

ITエンジニアリングをしております。モバイルアプリの開発で、特にiOSデベロッパーを10年ぐらいやっています。ありがたいことに最近は忙しくしています。

社会人になって最初の頃は、わりと大きな会社で働いてました。経理や人事の担当だったんですけど、あまり面白みを感じていませんでした。転職前に「通訳ガイド」という試験を受けて資格を取得しました。そうして山岳系の旅行業界へ、通訳ガイドを持っていたので海外の方を山に案内できるんで「万が一、海外のお客さんが来ても安心」という感じで就職し、それでもほとんど日本の方をガイドしていたんです。

就職した旅行会社の規模は小さく、働き出してすぐにえらくなっちゃうんですよね。そうなると山岳ガイドで外に出る以外の、中でできる仕事を任されるようになりました。それがシステムです。システム関連の仕事をやるうちに「面白いな」と。そしてスティーブ・ジョブズのiPhone発表を目にして「これは何かやったら面白そうだな」と今につながっています。

いまでも昔のツテもあり、山岳ガイドはポチポチとはやってますよ。

ちょっと余談トーク!

山のお話。岩を登るとき、テントを張れない場所ってあるんです。そういうときは寝袋を吊るして寝ます。というより基本的には寝れないんですけど笑、うつらうつら眠れない夜によくあるような状態で、寝たなぁと思ったら起きちゃったりする。ツライ夜です笑。そんなふうな登り方をしてたこともあります。垂直を登るとか怖いのになぜかまた行っちゃうみたいな感じです。

あとは森が深い山とか行きたくなります。自然がしっかり残ってておもしろいんです。もっと先まで行きたくなるし、帰ってからもまた行きたくなるんです、森が深い山って。

オオサカンにきたきっかけは?

独立してから1年くらいは事務所を借りて、仕事をしていたんです。ただふと「何もなかったな、誰とも話してないな」と思うことが多くなりました。エンジニアなのでどうしても集中してしまうので、気がついたら営業してなくて孤立してしまう。「エンジニアリングしながらわいわい仕事できるところがあればいいな」って思って探したのが、オオサカンにきたきっかけです。

オオサカンで仕事に繋がったこととかあります?

めちゃくちゃあります!

実は、ここ3年ほどは、クライアントのオフショア開発チームに入って、自分もエンジニアしながら海外(とくにインドのムンバイやハイデラバードなどオフショアが盛んな都市)の方をやりとりしてて、英語を使いながらWebの方をやってたんです。

すっかりiOS開発から離れていたのでキャッチアップ中ですが、オオサカンに入った頃からつながっている、オオサカンメンバーの会社から、今でも継続的に「iOS案件あるけどどうですか?」とお声がけしてもらってます。

オオサカンでの印象深い思い出は?

一番印象に残っているのはオオサカンスペース5周年のに開催されていた「オオサカンEXPO」です!あのイベントでなんか変な出店をしたのをよく覚えています笑。山岳ガイドの仕事で使っていたロープの結び方ショップみたいな!
https://osakan.net/11241

良くも悪くも(?)オオサカンのメンバーにはインパクトを残したかなと。みんな教えてもらうの好きで、結構ウケたかな?

最近、ちょっとしんどかったことは?

先ほどお話ししたように、iOS開発から離れた3年ブランクを埋めていくのがちょっと大変でした。開発環境もフレームワークもガラッと変わってて、案件によっては古いままで使い続けることはできるんですけど、やっぱり最新の情報に追いついていなければいけないので、そのキャッチアップはしんどいです。

ただ、コロナ禍はリモートワークも進んだので、僕にとってはいい影響もありました。

次にチャレンジしてみたいことありますか?

新しいことにチャレンジしてみたい!という気持ちはあります。具体的には決めてはいないけれど、山岳ガイドの旅行会社に転職して、エンジニアの世界に入る時も、なんとなく10年周期だったので、そろそろ10年経ったなぁと。将来的に何かしたいなとは考えています。

オオサカンの気にいってるとこ教えてください

オオサカンスペースのメンバーになって10年くらいになるんですけど、カウンターできてたり、個室(ぼっちボックス)できてたりいろいろ進化してて、オオサカンにくるたびに「ここ変わったなぁ!」って思う時、嬉しいですね。

あとはカジュアルなイベントも多いのがいいです。僕はコミュニケーションとるのが上手じゃないので構えてしまうようなイベントよりは「持ち寄り部」のような、いつ来てもいいし、ご飯持って来なくても、その場にいたら参加費をお支払いでサクッと参加できるような敷居の低い、自分に期待されない笑、そんなイベントが個人的にあってるのも気に入ってます。