株式会社MK2-STYLE 代表取締役 河森　美奈子（かわもり　みなこ）

メンバーの石田美穂（みほじさん）に紹介してもらい来たのが最初です。
その際、代表の大崎さんに初めてお会いしたのですが「すごいバイタリティのある人やな！」と感じました。

ずっと在宅でひとりで仕事していましたし、当時は子供も幼く、交通費もかかることも不安で、毎日来れないなぁと迷ったんです。「オオサカンに入ってもいいんかな？」って少し気負っていました。

ただ家以外でも仕事したいと言う気持ちもありつつ、活動的なメンバーさんをみていたり、メンバーのあやこさんに「オオサカンに通う、通わない関係なく、繋がっているだけでもいいんじゃないかな？」と言われ。ぐっと敷居がさがりメンバー登録することにしました。

みなさんが敷居を下げてくれたのが、きっときっかけになったんだと思います。今でも毎日は来れないですが「オオサカンの皆さんと繋がっていられてよかったなぁ」と感じています。

なんどでも伝えたいのですが、久しぶりにオオサカンにやってきてもスタッフさんもメンバーさんもウェルカムで迎えてくれるところですね。

もちろん一番は、オオサカンに入る時からバイタリティ溢れている大崎さんのこと笑。大崎さんに惚れてるから！5年ぶりくらい（インタビュー当時）に会うのに、昨日会ったんちゃうかってくらい、普通に「あ〜おはよ〜」みたいな感じがすごく嬉しいんです。

この空地感や雰囲気は、他のコワーキングスペースにない魅力だと私は思っています。

コロナ禍で、ダンス教室やピアノ教室など人が集まるような店舗さんが、いつも通り運営できなくなった時、オンライン（Zoomなど）でスクールとかサロン運営とかできないかと相談を一番最初に受けて、こうした方がいいんじゃないかとお話しするうちにお手伝いさせてもらった時に、河森さんに頼んでよかったと言われたときは嬉しかったです。

そういう案件が、コロナになってから何軒か相談がありましたね。ひさしぶりに「河森さんどうしよ、サーバーがわからなくなってしまった」と言われたのですが、すぐやりますっていってその日のうちに解決したことがありました。そのときも「助かりました、ありがとうございます」と感謝をいただいて、そういった久々のきっかけでまたお仕事いただいたりするようになったことも。

コロナ禍と言う事情もありますが、常にパソコンの前にいることが多いので、何か頼まれても「ちょっとみますね」と確認してすぐに解決できたり、今まではメンテナンス（保守）していないと頼むことはすこし敷居高いと思うのですが、コロナ禍でオンラインですぐに頼みやすくなったのか、今までとは切り口が変わってきたなぁと感じています。

そういったコロナ禍で久々に繋がることができたお客さんには、その人（企業）に合うマニュアルを作成してあげたりもしています。お客さんとは久々でも、その方のことをよく知っているので「分からん人のことが分かる」ので、その人（企業）仕様のマニュアルが作れるんです。大手ではなく、小さな会社だからできる、他社とちがったそういったサービスもITやネット関係に強くない人にとっては神様みたいな人と言われます笑。

コーディングを私一人でやっているから実はしんどいんです笑。コーダーは時代的にも少ないと思うのですが、誰かに頼もうかと思ってもやっぱりみなさん忙しくて。なので、学生やまだ何もできないけれどやってみたいと思う人と出会って、コーダーとして育てていきたいなぁと思っています。

私は、本当は40歳くらいでこの仕事辞めてるつもりだったんですけど笑、50歳を過ぎてもまだやっているんです。それは私のSEOの師匠で、今70歳くらいの方ですがバリバリやっているんですね。その師匠の姿が私もすごく励みになっていて、今でも何かあったら聞かせていただいたり、そんなふうに現役の師匠や先輩方を見ていたら、私はまだまだひよっ子やんと思って、なので、私ももう少し頑張って続けていこうかなと思っています。

久々でも気負うことなく、いつでも気軽にフラッと来られるような空間であって欲しいなと思います。大崎さんだけじゃなくスタッフさんがそういう雰囲気を受け継いでくれているので、それはオオサカンスペースとして維持してほしいというか。

スタッフさんやメンバーさんがたとえ入れ替わっても、仕事場でもあるけれど、そこは憩いの場であり、人とつながれる場であってくれると嬉しいです。