デザインエッグ株式会社 代表取締役 佐田幸宏(さだゆきひろ)

屋号または会社名
デザインエッグ株式会社
役職
代表取締役
名前
佐田幸宏(さだゆきひろ)
チャットワーク
sada
y.sada0824
yuki180

どんなお仕事をしていますか?

自社で作ったWEBサービスの開発と運営をしております。
弊社のメインサービスは紙の本の出版サービスで、従来の出版と異なり在庫リスクがゼロなんです。
従来の大量生産して在庫を持つ方式では、最初に数百万円のお金が必要ですが、必要に応じて1部から印刷物が手に入るオンデマンド印刷技術を使うことで、出版費用を5000円程度まで抑えることができました。

この印刷技術とWEB技術を組み合わせた、「誰でも気軽に出版できる仕組み」の運営が弊社の事業です。

デザインエッグは「世界初のサービス”のみ”を作る」会社です。
世の中にまだないサービスを作ることで可能性が広がり、少しでも選択肢が多く、素敵な世の中にできたらいいと思っています。人の役に立つサービスを作っていきたいですね。



・Kampa!– 手数料無料の送金サービス
 https://kampa.me/
・Amazonランキング定期便 – Amazonの書籍のランキングを毎時間取得して、1日に1回メールで通知してくれるサービス
 https://search.myisbn.jp/
・MyISBN – 4980円で紙の本が出版できるサービス
 https://myisbn.jp/
・∞books(ムゲンブックス) – 完全無料でブログを書くように紙の本が出版できるWEBサービス
 https://mugenbooks.com/
・MyCover(マイカバー)−本の表紙デザインを簡単にデザイナーに発注できるサービスです
 https://mycover.jp/
・Puboo(パブー) – 電子書籍も紙の本も出版できるサービス。2019年に大日本印刷グループよりM&A
 https://puboo.jp/

〜のことなら私に聞いてください

IT企業でありながら出版社としても登録していることもあり、出版とITを組み合わせたソリューションなどには多くのノウハウがあります。
また、決済システムはとても苦労したこともあり、色々相談に乗れることも多いと思います。

”世界初”の世の中にないものを作るのが大好きなので、ブレインストーミングなどでのアイデア出しはかなりの数をこなしています。
なにか新規で立ち上げる際に相談してもらえると嬉しいですね。

オオサカンスペースに参加しようと思ったきっかけ、入会の決め手

仕事をしていて、ビジネスやシステムの方向性について悩むことが多くありましたが、自宅で一人で仕事をしていても考えはなかなかまとまりません。オオサカンでは、ランチなどを食べながらカジュアルに相談などができるため、自分の方向性について自信を持って進むことができるようになりました。

自らサービスを作り世に出している人が沢山いる空間はとても刺激的で、将来への可能性を感じました。

オオサカンスペースで起こった素敵なこと

自分のアイデアに対してメンバーさんが意見をくれたりアイデアの付け足しをしてくれることです。
意見交換が自然にできるという雰囲気はコワーキングスペースの中でもかなり希少な場所だと思います。

意見をもらえることで、自分のアイデア実際に使えるかどうかがわかってきます。色んな意見を取り入れながら、よりブラッシュアップしていく。もし類似品が既にあったとしたら、プラスαのものを作ればいいし、もしくはそのものや人を応援すればいいと思っています。

今では大きくなった自社のサービスも、ここで多くの人に意見をもらって完成に近づく事ができました。

オオサカンの気に入ってるところ

メンバー同士が仲良く旅行に行くことです。

海外旅行に行く際は、現地のベンチャー企業を見学したり海外のコワーキングスペースに行ったりします。
少ない予算でも行ける旅行もあり、世界のいろんな文化を見たり人と出会ったりしてきました。

旅行先で3食一緒に食べて、寝て過ごして、いつもと違う話をして「実は〇〇なことでしんどいこともあって」や「こんなことしてるよ!」など、普段とは違う環境だからこそ聞ける話から刺激をもらえることも多かったんです。

自分も頑張ろう!って思わせてくれるきっかけになる、メンバーとの旅行はとても気にいってます。

これからやっていきたいこと

「僕らがやってもらったことを次の世代にしてあげたい」「これから頑張る」という人たちを応援できる存在になりたいです。

入会当時、なんの実績もないのに全力で夢を追いかけていた頃、多くのメンバーさんが色々な面でサポートしてくれました。
経理がわからない、マーケティングがわからない、広報がわからないなど、起業直後はわからないことだらけです。

そういった分からないことに直面したときに、オオサカンのメンバーさんに助けてもらう事ができました。

ずいぶん昔ですけど、WEBサービスを作ったときに「ロゴとヘッダーの色デザインしたけどどう?こんなんでよかったら使って」と言ってくれたデザイナーさんがいて、めちゃくちゃ嬉しかったんです。当時デザイナーさんに依頼するお金もなくて、全部自分でやってたんですけど、今から考えると酷いデザインでした。普段から何気ない会話でコミュニケーションを取っていて、お互いの好みや方向性の理解があるからこそ、(頼まれてないけど)「必要やと思うからどうぞ」って関係になるんだと思います。

これからは、僕がメンバーさんの夢の実現にに貢献したいですね。

こんなふうになりたい

最近、大きなチャレンジは2年に1度くらいになってきて、自分自身が「こうなりたい」という欲は昔ほどはなくなってきました。
それよりも、自分の事業を通じて周りのメンバーさんが幸せになってくれるといいなと思っています。

オオサカンは、私にとってズバリ、○○です

1を100に出来る可能性を感じる場所、です。

オキナワンスペース(2024年2月現在)を作った想い教えてください

最初のきっかけはコロナ禍に突入したことです。
コロナ禍は家に引きこもって仕事するって毎日をずっとすることになって、起業家仲間もメンタルに不調をきたしてしまう人もいて、どうすればいいのかなと考え始めました。

オンラインで繋がるなどの技術的なことはずいぶん進んだんだけど、ただ隣で一緒にご飯を食べたり、たわいもない話をしたり、そういう「人と会うこと」が本当に大事だと改めて感じたんです。

オオサカンスペースにいるときは空気のように当然だった事の大切さを改めて感じました。

自分だけが経済的な余裕があって意味がないと思い、僕のまわりも一緒に幸せになってくれて初めて自分も幸せでいられると強く感じました。その想いを実現しているのが「オキナワンスペース」です。


コロナ禍が長引く可能性を踏まえて、心がリラックスできる自然の中で皆と一緒に仕事ができる空間を作ろうと思いました。
大都会は便利なもので溢れているけれど、コロナ禍のような感染症が広がるような出来事にはとても弱い場所だったからです。僕は「海外でもなく、山奥でもなく、ちょうど良い距離で行ける」「急な用事が発生しても東京や大阪にすぐに帰れる」ことを重要視し、沖縄県北部を選びました。

こだわったことは何ですか?

「海が見える場所」です。

海を見ながら雑念なく考え事ができるので、今までにない新しい発想や出来事が起きやすいと思っています。
1週間程度時間を過ごせたほうがいいので、Wifi環境や椅子など、快適に仕事ができる空間を作りました。

また、仕事が終わったあとに、ちょっと乾杯してゆっくり語ることもできる、自慢のバーカウンターもこだわったことの一つです。

オキナワンスペースをどうのように展開していきますか?

初回の訪問は僕がいるほうが来やすいと思うので、興味を持っている人が訪れやすいように、しばらくは僕が「オキナワンスペース」にいるようにしたいと思っています。

そして、1度訪れた人が「会社の合宿で使えるかな」「何人で利用できそうかな」「オンライン会議を入れても大丈夫だな」などを訪問時の体験を通じてイメージして、”次の利用”を考えてもらえるようにしたいです。

とくにお世話になっているオオサカンスペースのメンバーさんには、どんどん利用してもらいたいですね。

オオサカンスペースにこれから期待していること

昔からずっとスゴイ場所なので、期待するっていうのもちょっと言葉が違うかもしれませんが、もっとメンバーが増えてくるといいなと思います。

スタッフ(運営者)もメンバーも、オオサカンスペースで一緒に働く仲間で、何か困ったら「ちょっと聞いていいですか?」とか、一緒にランチ行く?とか、そんなオオサカンらしい繋がりが多くの人と続けばいいですね。他のコワーキングスペースでは殆ど見られない文化だと思うので、多くの人に知ってもらいたいと思います。

未来のメンバーにひとこといただけますか?

おしゃれでかっこいいコワーキングスペースは、世の中に多くあるけれど、「友達ができるコワーキングスペース」はなかなかないと思います。遊びや旅行も一緒に楽しむし、「人生が豊かになる」様なきっかけがここには沢山あります。

会社の同僚、地元の友達、家族。どれとも違うけど、長い時間を一緒に過ごす仲間。
多くの時間をともに過ごすからこそ仲良くなれるし、お互いの成長を応援し合える環境がここにはあります。

新しいチャレンジを頑張っている人にとてもおすすめの場所です。