Himari Inoue 
プロフィール
名前：井上 日鞠（いのうえ ひまり）
出身：東京都
大学：神戸大学
好きなこと：映画やドラマの鑑賞 / 英語、韓国語、フランス語など言語の勉強
オオサカンスペースに来る前はなにをしていたの？
大学では、学生団体に所属し、大学生が参加する海外ボランティアの運営事業を行っています。その一環で、トルコに2か月弱滞在したり、香港での大学生のイベントに参加したりしました。現地の人々や世界各国の学生と関わり、文化の違いに圧倒される中で、人々の温かさや、コミュニケーションの難しさを実感しました。また、アルバイトとしてはこれまでに、中高生の学生支援や子供向けテーマパークのスタッフなど、教育に関わる仕事をしていました。
なぜオオサカンスペースに？
アルバイトを探していた時に、オオサカンのアルバイトスタッフ、そして大学の先輩である水崎祥太さんにオオサカンのことを聞き、一度利用させてもらったのがきっかけです。私が思い描いていたコワーキングスペースといえば「カタカタ静かにパソコン作業をしている」というものだったので、メンバーさん同士が笑顔で交流しながら仕事に取り組んでいる様子をみて、温かいコミュニティだと感じ、ここで働きたいと思いました。学生のうちに社会人の方々と関わることで、将来の選択肢を広げられるのではないかという点も魅力的でした。
オオサカンではアルバイトとして何をしているの？
「コワーキングスペースのバイト」と聞いても何をしているのかイメージがつかないですよね。友達から必ず「どんなことしてるの？」と聞かれます（笑）
まず、基本的な仕事がルーチンとしてまとめられているので、それを毎回行っています。掃除やゴミ捨て、飲み物の補充、郵便物の仕分けなどです。
そしてこれだけではないのが、アルバイトスタッフの面白いところです。例えば、オオサカンを知らない人や、メンバーさんにオオサカンの魅力を届けるべくSNSの投稿を考えたり、初めてオオサカンを訪れる人に利用方法を説明する役割を担ったり。単にマニュアル通りにこなすだけでなく、自分で考えてなにか提案したりもさせてもらっていて、とても楽しいです。
私はまだ6ヶ月目なので重役は任されていませんが、アルバイトの先輩方は、エンジニアとしてシステム改善に携わったり、デザインスキルを活かしてCanvaで掲示物を作成していたりされています。私も自分の強みを活かしてオオサカンに貢献できないかな、と日々模索中です。
結構クリエイティブで、試行錯誤が必要な、楽しいバイトなんだ！ということが伝われば幸いです。
オオサカンで得た気づき
【1】“なかの人”の仕事ぶり、すごい！
実は、大学生になって「バイト以外でも稼いでみたい」と思っていました。そこでSNSを始めてみたのですが、なかなか上手くいきませんでした。そんなこともあり、私は、ブログってどんな感じで書いているんだろう？インスタ運用は？アプリ開発は？Webデザインって？などなど、普段利用するサービスやコンテンツの作成側に興味を持っていました。オオサカンには、そのような仕事をされている方が多いです。そんなメンバーさん同士の会話を耳にしたりするなかで「“なかの人”はこんな風に働いているんだ」というイメージが徐々に掴めるようになり、どんなサービスやコンテンツも、私が考えていた以上に多くの時間と労力が割かれており、それぞれ素敵な想いや魂が込められているということを学びました。
【2】横のつながりで可能性が広がる！
オオサカンメンバーのみなさんのお仕事は多種多様です。そんなメンバーさんが集まって一緒にたこ焼きを食べたりお酒を飲んだりしながら交流すると、新しい気づきがあちこちで生まれます。例えばこの前、何人かで生成AIの使い方について話していた時のことなのですが、そこで話した内容が、あるメンバーさんにとってすごく役立つ内容だったようで、後日仕事の効率があがったと聞きました。いわば会社や業種を超えた、協力プレイですよね。こうしたことが日常的に起こるオオサカンというコミュニティはやはり最強だなと思うと同時に、一見自分の行っていることとは関係ないことをしている人とのつながりは、新たな可能性を与えてくれるという点で、人生のいつの段階においても大事なのではないかと思うようになりました。
最後に
オオサカンでのアルバイトスタッフとしての日々は、本当に学ぶことが多く楽しいです。今後はさらに多くの仕事を任せてもらえるように精進します！
読んでくださった方、ありがとうございました！