知財勉強会を開催しました!無料で相談できる公的サービスがあったなんて。

「知財」について聞ける勉強会〜特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権〜

INPIT大阪府知財総合支援窓口の高木 泰三さんをお招きして、知財(=知的財産)とはなにか、登録する際の実務のこと、いくつかの事例をお話しいただきました。

開催日:2024年9月26日(木)16:00〜18:00

イベント概要

1)高木 泰三さん自己紹介
 ・何をしてる人(今までの経歴なども)
 ・どこの人
 ・何が相談できる人
2)知財とは
 ・何がある
 ・何に使う
 ・それぞれの申請フロー
3)事前質問へのQ&A
4)他参加者との質疑応答

イベント開催の目的

INPIT大阪府知財総合支援窓口の高木 泰三さんは、ふだんINPIT大阪府知財総合支援窓口におられ、知的財産を有効に活用できていない(もしくは活用が不十分な)中小企業等の発掘を行い、知的財産の活用促進等を図るため、無料で個別相談を受けておられるそうです。

オオサカンスペースを運営する株式会社Kaeru主催の大阪IT飲み会で、高木さんにお会いして、そのようなありがたい機関が歩いて5分のところにあるなんて…聞いてびっくりしました。そんな公的支援があるとはまったく知りませんでした。もっと早く知っていたら…と思いつつ、今回は初めての試みとして、知的財産に興味あるメンバーに向けて勉強会を開催してみることになりました。

イベント開催中の様子

まずは高木さんや、INPIT大阪府知財総合支援窓口とは何なのか、紹介をいただいたあと、知的財産権についてお話しいただきました。具体的な知的財産に関する過去ニュースや事例などを取り上げてくださり、「そうだったのか」というメンバーの反応が多く、知財を知っておくことは大事なんだと、今まで以上に身近に感じておられる様子でした。

イベントが終わった後には…

高木さんと自社の事例について詳しくお話ししたいメンバーが残り、名刺交換したり、乾杯したりと、バーカウンターで懇親会。知財って聞くと、ちょっとお堅いイメージでだったけれど、気さくな高木さんからお話を聞けて、重い腰が軽くなったような気がします。

これから

まずは初めての開催!という勉強会。総勢14名のメンバーが参加されて、知的財産権の活用で自社のビジネスにどう活かせるのか、ということに興味を持ってる方が多いとわかりました。まずは知財のこと知れるきっかけを作り、メンバーのお仕事がやりやすい環境にしていけるように、内容は整えつつ継続していきたいと思います!

この記事を書いた人

miyacchi

株式会社 Kaeru の事業推進部主任 宮田恵

離れてからの人生の方が長いので方言喋れない、元山口県民。
沖縄生活13年で海どっぷりのダイビングインストラクターが、
陸(おか)に上がって大阪でパソコンと向き合う会社員に。

調子に乗って横文字使いたがり。

個人事業のうみのめぐみも継続中。海オタク・山も川も空も、ようするに自然が大好き。

オオサカンスペースのメンバーと立ち上げた株式会社tent tentの取締役も務め、メイン事業のおでかけわんこ部を影で支える。

ふざけたこというのが好きなくせに、根っからの”気にしい”でやっかい。