コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2015に参加させていただいて書いています。 大阪本町のコワーキングスペース「オオサカンスペース」のスタッフリーダー、エリーです。
スタッフとして働き出して1年半が経ちました。 もともとずっと飲食店のホールとして働いており、コワーキング運営について専門的な知識もありませんが スタッフになって感じたことなどを綴ってみたいと思います。
世の中の生き方と働き方を知った
- たくさんの従業員を雇って、会社を運営している人。
- 少数精鋭で事業を展開している人。
- どんどんと新しいことを考え、形にする人。
- フリーランスとして必要とされる場所で活躍する人。
- 会社員として自分の能力を発揮する人。
- 子育てをしながらバリバリに働く人。
- お子さんのいるおっきなお腹でも活動的な人。
- 世界中を旅しながら、リモートで働く人。
もちろん知識として全て知っている働き方ではありましたが、知っていることと、体感していることは違います。その人たちと直に向かい合い、話し、交流を持つことで自分自身がこれからどうして生きて、働いていきたいのかを考えることができるようになりました。
いつの間にか知識やできることが増えた
オオサカンはいろんなことがシステム化されていて働いているだけでもITに強くなります。 さらに日常生活の中でも新サービスやプロダクトの話題が飛び交うなど、とにかく入ってくる情報量がすごい!
SNS運用、デザイン、SEO、コミュニティ運営、文章を書くこと、広報、スタートアップ、システム化、アフィリエイト、写真撮影…… これらいろいろなことが繋ぎあわさって 生きていくためのツールが増えていくような感覚です。
「なにかをしたい」と思ったときにそれを形にするための方法がうっすらわかる。 もしくは誰に聞いたらいいのかわかる。 これって当たり前じゃないなぁと思います。
コミュニケーションはあいさつが大切と再認識
コワーキングスペースのメンバーになる方たちは、少なからず「コミュニケーション」を求めていると思っています。 とはいっても、いきなり親しくなれるかどうか。 答えはNO。
人と人が繋がっていくにはある程度の時間がかかります。 (もしくは強く合致するなにかがあるか) それにみんな初めて来る場所では人見知りですよね。 どれだけよく喋る人でも、最初はドキドキしているはずです。 (実際、私も新しいメンバーさんとお話しするときはドキドキしながら話しかけています) 会話を考えると何を話したらいいだろうってドキドキしてしまう。
でもオオサカンに来てくれたことを歓迎したい。 だからあいさつをします。 できる限り、作業の手を止めて「ウェルカム!」をこめて。 もちろん帰るときもね。 何回かあいさつしてるうちに「顔見知り」にグレードアップします。 そしたら少しお話しできるようになる。 こうやってちょっとずつ、ちょっとずつ、メンバーさんと仲良くなれたらいいなぁって。 少しでも居心地よく過ごせてもらえたらいいなぁって。 地味にがんばっています。
よく「エリーは人見知りしない」と言われるけれど そんなことはない。 ただ、あいさつをきちんとその人と向き合ってしたら、 結構ドキドキがなくなるのでオススメです。 ちなみに実際に何人かのメンバーさんに 「エリーがいつもあいさつしてくれるから、助かってた」 と言われるので、毎日こんにちはを言い続けてよかったです。
コワーキングがもっと広まるといいな
そもそも私とオオサカンの出会いは1年半前。 Facebookを何気なく見ていてタイムラインに流れてきた 「オオサカンスタッフ募集中」の投稿。 ずっと飲食業で働いていて、コワーキングスペースの「コ」の字すら知らなかった私が オオサカンスペースで働くきっかけになった出来事です。
当時、私が望む生活スタイルが飲食業をしていては叶えられないという事実に直面し 「これからどうやって生きていこう」と考えていた私に ビビビと反応したのがその投稿でした。
「なんとなく面白そう」そんな軽い気持ちでした。 今では望む生活スタイルを実現する方法も見えてきましたし、 海外旅行に1年に2回、それも10日間も行くなど オオサカンと関わる前までは想像もしなかったことができるようになりました。
それも「会社勤め」だけではない「コワーキング」という働き方を知ったからだと思います。 人と人がつながることでやれることが、倍、それ以上に増える。 「やりたいをできるに変える場所」 としてもっとたくさんの人に 知ってもらい、 利用してもらい、 お互いの「やりたい」に自由に貢献しあえたらなぁと。
大阪・本町でお待ちしております
このアドベントカレンダーを見ている方はコワーキングスペースが好きだったり、興味がある人だと思います。 ぜひぜひ大阪の本町にお越しの際は、オオサカンスペースにお立ち寄りくださいね。