コワーキングスペースGRANDSLAMさんが企画してくださったコワーキングアドベントカレンダー2023の12日目の記事です。広島まちなかコワーキング co-ba hiroshimaのコミュニティーマネージャー いのくちみやこさんからバトンを引き継ぎました。
2011年に創業したオオサカンスペースは、大阪では2番目に古いコワーキングスペースです。2023年は、オオサカンらしさを取り戻す一年となりました。
コワーキングスペースは、その数だけ特徴があると言われる業界です。オオサカンスペースらしさとは、やりたいをできるに変える人が集まる場所であり続けることです。
実は、10年目を迎えたコワーキングスペースの課題は、適度な人の流動性にあります。
2020年に学生スタッフの雇用を始め、幅広い世代が集まる環境づくりに成功したことで、オオサカンスペースは若い世代のコワーキング需要を新たに引き寄せています。
もともと、オオサカンスペースには、様々なバックグラウンドやスキルを持つ人々が多く集まっています。さらに多様な年齢層の人々が集うことで、オオサカンスペースのコミュニティはぐっと厚みを増してきました。
若い世代が増えたこともあって、オオサカンのメンバー同士がより交わりやすい環境を作るようなイベントに力を入れました。
例えば、メンバーピッチは、毎月開催としました。
最近は、ビジコンにエントリーする方もあり、登壇者には恰好のピッチ練習になります。交流会はYouTubeで同時にメンバーに配信されます。リアル参加とのハイブリッドで開催です。その場にいないメンバーにもコミュニティ内の「人」を知る良い機会になっています。顔がわかる、どんなことをしている人かを知ることは、コミュニケーションの第一歩なんですね。
11月のメンバーピッチ、タイトルはこちらです。とてもバラエティーに富んでいました!
- Canvaで掲示物を作る時知っておくといいこと
- Instagramやサイトに載せる画像をつくっているはなし
- オオサカン付近でお気に入りのお店について
- ChatGPTでゲームを作ったのでプレイしてみよう
- ChatGPTでAIサービス作ってみた
- 気軽に英語を使える世の中に!
- 初めまして 学生スタッフの田野兼三です
ピッチの後には夕飯を持ち寄って交流会をします。お酒も入って話がはずみます。ピッチの内容が会話のきっかけになったり、新しい視点を得たり。こうした交流で、自然な形で仕事のコラボレーションへと繋がっています。
オオサカンスペースのスタッフは、様々な機会を通じてメンバーの未来像を把握し、成功に向けて後押しのお手伝いをしています。
多様性があり、交流が盛んなコワーキングスペースの未来は明るいと感じています。2024年は、より多くの化学反応が起こり、「やりたいをできるに変える人」がもっともっと増えることを願っています。