izmo tech石本 祐介（いしもと ゆうすけ）

自宅では仕事に集中出来ないので仕事場所を探していました。

また、ただ作業するだけではなく、フリーランスの人が集まっていて、「友達100人！」じゃないけど横のつながりが出来そうな所、今後の仕事にもつながりそうな所が良いと思い、オオサカンのHPを見つけました。

一度ビジターで利用した際に、メンバーの方がオオサカンの良さを熱心に教えてくれたので、「良い場所だな」と思って入会を決めました。

色々な業種の人と関われるので、日々面白いことが起きます(笑)。
オープンスペースなので、仕事中でも話に花が咲くことがありますし、オオサカンならではの絆やつながりを感じられます。


ここ最近では、パンデミックによる緊急事態宣言が出た2020年4月、オオサカンスペースの管理人である大崎さんの呼びかけでスタートした「みんなのバーチャルコワーキングジャパン（通称：みんコワ）」に利用者として参加し、今では運営メンバーの一員として関わっています。

みんコワを通じて、オオサカンスペース以外のコワーキング運営者や利用者と知り合いになり、お仕事へとつながっていることは、メンバーとなったことで起きた素敵なことの一つです。

みんコワはインターネット上にあるコワーキングスペースです。そこに訪れることで、救われたり、居場所ができたりする人たちがいます。そこに魅力を感じています。

みんコワに「辿り着く」人たちは、家庭環境などの事情で自宅から頻繁には出ることができない、でも本当はいろいろな場所や人に出会いたいと思っている人たちがほとんどです。そんな人たちが、インターネット上で調べてようやく辿り着いて利用しています。

だから「ここを残したい」「続けなければいけない」という気持ちで運営メンバーの一員でいるのかもしれません。


調べて辿り着いてきた人以外にも、きっとまだまだ「みんコワ」のような場所を求めている人がいると思うのです。届けられていない人たちへもっと届けていきたい、これが僕が感じている今の課題です。インターネット上にあるので、利用は地域に限定されないと良さがあります。もっとXのようなSNSで積極的に発信をして、さらに「みんコワ」利用者も発信したりシェアしたりするようになれば、利用者の声がどんどん広がると思います。


僕ら運営メンバーがこのような活動をする理由としては、みんコワに救われたり、所属して安心したり、仕事につながったり、そんな経験をしたので、それらへの恩返しをしたいのかもしれません。

2024年4月13日に「みんコワ」は4周年迎えました。みんコワに賛同してくださるコワーキング運営者や利用者の寄付制度で成り立ち継続できてきました。僕の個人的な目標としては、寄付制度以外にも、少しでも持続可能な収益を出せるビジネスモデルにチャレンジしてみたいと思っています。（もちろん僕一人の意見だけではなく、みんコワみんなで考えていきたいけれど）


「みんコワに〇〇できる人はいませんか？」「〇〇できるけどお仕事ありませんか？」などのお仕事に関する相談を持ち込んで来られる方はたくさんいます。なので、利用者のスキルデータベースみたいなのを作成し、「みんコワ」が仕事の受発注ができる場所にしていくなど、いろいろと考えています。

お仕事の相談したいな、どんなところかな？、人の気配を感じながら仕事がしたいな、そんな人で興味をお持ちでしたら、ぜひ覗きにきてください。

https://mincowa.com/

もうひとつの家。
自分が他の場所でも仕事をしているというのもありますが、「ホーム」のような感覚があります。
仕事をしに来ているけど、いつも「ただいま〜」と言いたくなる場所です。

オオサカンスペースのメンバーには、職種に関わらず、自分にとって刺激的な人、お話ししておもしろい人がとても多いので、オオサカンに来るといつも楽しく交流しています。

横のつながりがほしいけど、人付き合いを苦手だと感じていて、克服したい人。
私自身は人付き合いに抵抗がなく好きなほうですが、そういったことが少し苦手な人でも馴染みやすいスペースだと思います。