藤田一郎(ふじたいちろう)

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どんなお仕事をしていますか?

60歳で定年退職後個人事業主として独立し、満5年近くになりました。現在は元の仕事とはまったく関係のない、英語での通訳ガイドと、社会人向けの英語講師(ストリートアカデミーというサイトに登録)をしています。もともと東京で仕事をしていたが、家族の事情で関西に移住してきました。


主に、通訳ガイドとストアカで講師をしていて、この2つが主な収入源です。

通訳ガイドを始めたきっかけは、観光立国として外国人観光客が増え、通訳ガイドの需要が高まっていることを知ったからです。試験は年に1回あり、筆記試験と口述試験をクリアする必要があります。資格を取得したのは約5年前で、試験自体は難しいですが、合格した後も実務経験を積むために多くの努力が必要でした。コロナ禍の影響があり、実際にガイドを始めることができたのは、ここ1年余りのことです(2024年現在)。

主に京都や奈良、大阪でガイドをしています。特に京都が多く、観光目的の方がほとんどです。ビジネスで来日してついでに観光する人もいますが、割合としては少ないですね。


55歳くらいに、ストリートアカデミーで講師を始めたきっかけなのですが、その当時は副業として英語を教える場所(リアルな会場)はほとんどなくて、そんなにまだ多くなかった貸し会議室を借りながらスタートしたんですよ。最初の1年は試行錯誤の連続で、自分でプロジェクターを持ち込んで授業をしていましたね!現在は、コロナ禍をきっかけにオンラインに移行しています。おかげさまで、今では、累計713回の授業を行い、延べ3600人の受講者がいます。

毎週違う教材を使って、継続的に学べる環境を提供しているので、リピーターも多く、受講者の英語力が実際に向上しているのを見るのが本当に嬉しいです。

なぜ定年後も新しい挑戦を続けるのでしょうか?

35歳頃から英語学習に目覚めました。そして50歳の時に本格的に学び直すことにしました。自己流で学ぶのが難しかったので、アプリなどを使って学びたかったのですが、その頃にはまだ学習アプリは少なく、思ったような学習はできませんでした。そこで自分自身でアプリ開発やストアカでの講師活動に挑戦しました。

会社員時代の安定した収入はありましたが、自分の学びを深め、それを誰か求めている人にアウトプットしながら教えることが、新しい挑戦の私の原動力なのかなと思っています。

なぜコワーキングスペースを利用しているのですか?

自宅には誘惑が多いので笑、なかなか仕事の効率が上がりません。ですので、東京では「自習室」と呼ばれるレンタルスペースを利用していました。

大阪には移住したばかりで知人も少なく、サラリーマン時代にはあったコミュニケーションの場所がなくなったので、それを補うのがコワーキングスペースでした。

オオサカンスペースを選んだ理由はなんですか?

大阪に来て、いろいろなコワーキングスペースを回ってみました。その中で知人に紹介されたのがオオサカンスペースで、まずは見学に行って雰囲気を見に来たのが最初です。

欲しいと思っていたコミュニケーションが盛んだと感じましたし(たまたま1日利用した日が、恒例の「持ち寄り部」で参加してみました。)、英語の講師活動で利用する”おおきに会議室”が近かったのも選んだ要因ですね。

メンバーになってみて良かったことは?

英語の講師をしているので、海外の利用者さんが多く英語を話せることが嬉しかったですね。
またスタッフの方にも挨拶してもらえますし、名前を呼んでコミュニケーションが取れることも楽しいです。特に、ランチタイムではいろいろなメンバーさんと会話できるので刺激をもらえます。

これから参加してみたいイベントはどれですか?

遠足のような、出かけるイベントがあれば参加してみたいです!自分ではなかなか出かけないのできっかけが欲しいというのもあります。

「これから会議」や「確定申告Jelly!」に参加する予定にしています。

メンバー登録を検討している人に一言メッセージください。

普段出会うことのない、価値観が違う人と自然に出会えます。(わたしにとっては、特に海外のメンバーさん)

ただ、集中して作業したい人には向かないかもしれませんが…苦笑

あとはちょっとだけリクエストを。
ずっと座って作業するので、体を伸ばすための「ぶら下がり健康器具」があったら嬉しいです!笑