ONIGIRI SOUND PROJECT 代表 上久保 愛

屋号または会社名
ONIGIRI SOUND PROJECT
役職
代表
名前
上久保 愛
チャットワーク
ONIGIRIMUSIC
ai.kamikubo.5
aidropbomb

どんなお仕事をしていますか?

作曲家兼サウンドクリエーターです。
具体的には、「音」を加工し、ジングルやサウンドロゴを作成しています。
もちろん曲を作ることもありますが、より「音」にフォーカスした作業が多いですね。
ジングルとは場面転換やアイキャッチの役割を果たすもの、サウンドロゴは視覚的なロゴに対して音をつけることでブランドイメージを形成するものです。
つまり、「形にできないものを音で表現するお仕事」をしています。

〜のことなら私に聞いてください

3歳からクラシックピアノとエレクトーンを習い始め、9歳から作曲を始めました。「音」を作ることを意識し始めた頃から絶対音感を持っていたため、雨音やエンジンの音までも音階に聞こえるようになり、音楽を作ることが容易になりました。

就職は音楽とはまったく別の業界、結婚し出産してふつうの主婦となりました。家庭にはいってからも作曲は趣味として続けていました。ある日ゲーム音楽を作ったところ、それが収益化できることを知り、今に至ります。

サウンドロゴなど、音を活用したブランディングなら、私におまかせください。

オオサカンにメンバー登録した経緯

2021年の日経電子版に掲載された記事を読んでオオサカンスペースの存在を知りました。

それまで、コワーキングスペースはIT関係者や意識の高い人たちが行く場所で自分とは無縁だと感じていました。

けれど、家で音楽を創っていてもニーズを知ることができず、フィードバックが得られない日々です。わたしは「クライアントワークをしたい!」と思うようになりました。そんな折、大崎さんの包容力やキャラクターを見て、「オオサカンスペースなら行ってみたい」「私も行けるんだ」と思ったことがきっかけでした。

オオサカンで起こった素敵なこと

こんな私でも「すごいね」と言ってくれる人がいるんです。
家で1人でひたすら音楽をつくっていてもフィードバックはないし、そもそも「音楽が作れる」ことがすごいと思ってませんでした。
ここに来ると得意のジャンルがみんな違うので私も他のメンバーを「すごい」と思うし、同様にメンバーから「すごい」と声をかけてもらえます。
私のできることは音楽で、「それは価値がある」ということを実感できたのは忘れられない出来事です。

オオサカンに来てからの仕事の広がり

現在、個人事業とともにコミュニティFMのサウンドクリエーターをしています。FM局が入る施設の企画運営も手掛けており、カフェバー、レンタルオフィス、IT教室などを含む複合施設の運営に携わっています。
場を活かした起業支援やビジネスマッチングの仕事ではオオサカンで得た経験が活きています。

「オオサカンに行ってみる」一歩を踏み出したことをきっかけに、ひとりで音楽をつくっているだけでは知り得なかった行政や観光、商工会議所との関わりが生まれました。新しい仕事の広がりを楽しむいっぽうで、オオサカンの利用者として古巣を愛しつつこっそりとイベント集客方法などを学ばせてもらっています。

5年後の未来

これからやってみたいことは大きく3つ、

1.せっかくFMラジオ局というメディアの仕事に関わってるので全国のFMの方と繋がっていきたい。

2.ビジネスマッチングや起業家の支援で、特に女性に「私でもできた!」と伝え、その人の得意を仕事にできるよう繋げていきたい。

3.「サウンドロゴといえば上久保」と言われるように音楽の仕事も広げていきたい。

そして、5年後には映画音楽を担当したいです。これは9歳で作曲したときから夢であり作曲を続けてきているモチベーション、オオサカンで「やりたいをできるに変える」人であり続けたいですね。