株式会社カラクリ 代表取締役 北濱 勢貴(きたはま せいき)

屋号または会社名
株式会社カラクリ
役職
代表取締役
名前
北濱 勢貴(きたはま せいき)
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どんなお仕事をしていますか?

企業のマーケティングをコンサルティングすることがメインの「株式会社カラクリ」という会社を経営しています。ほかには自社メディアサービスや、オオサカンでもそうですけど信頼関係のある人や企業と協業ビジネスを立ち上げたりしています。


売り上げを上げたいサイトがあったとして、その中のコンテンツを作ったり、アクセスや売上を上げていくことのサポートが多いです。売上が上がらないことには原因があるので、そこを解決して売り上げががる仕組みをまず作ります。その歯車がうまく回ると自ずと売上が上がっていきますよね。過去に営業などをした経験とか知識を活かしながら、クライアントの事業を成功に導いていきます。


そのお仕事を始めたきっかけ

もともと入った会社はWEB制作会社なんですが、その会社が営業を立ち上げるということで営業の責任者としてやらせてもらってました。

当時はホームページを作って持っているだけで喜ばれる時代だったんです。〇〇芸能人がホームページ開設!ってニュースが流れるような。TOYOTAがホームページ開設したよ!とかになって、気がつけばどんどんSEOに対応していく必要が出てきて「作っただけじゃあかん」時代に変わっていったんです。それでその会社から転職、マーケティングにすごく興味があったので始めたのがきっかけです。

コロナ禍でどんな感じ?影響あった?

*インタビュー当時は2021年11月頃
コロナの影響はあまり受けることがなく、逆に「今世間が止まっているうちに次の仕掛けがしたい!」というクライアントが多くそのサポートで忙しくなってきました。資格を取る系の会社や、繁盛店のように忙しくて手をつける余裕がなかった企業が「今のうちにやっていきたい」という流れがありました。

ただ、それらに応えられるリソースに100%の自信がなくて、社内に全然足りてない状況で。今後は、人の最適な組織立てや配置にすごく力を入れていきたいと思っています。

最近嬉しかったこととかは?

クライアントの採用が進んでるんです!というのも、採用が進む=売上が順調に上がっているということなんですね。事業も利益も拡大している、なので組織を大きくしたいということにつながります。

そこまでを共有した上で、サポートを取り組んでいるので、それらを肌で感じられています。会社が大きくなっているのを実感するというか、そういうことにすごくやりがいを感じ、とても嬉しいです。

今までは全然採用していなかったイチ弱小企業が、採用人数を増やして、雇用が生まれて、貢献できているなと感じられるようになってきたのは、ここ最近だなと思うんです。

プライベートなことへのコロナの影響は?

海外も含め、旅行に行けなくなったことは、コロナの影響を受けています。

よく旅行していたので(韓国や台湾は割と行ってた)のでめちゃくちゃストレスです!そういうのが仕事によくない影響につながっている気がします。

ほかにはオンラインが一般的になってきて、拒否反応はなくなってきたんですが、何もわからないことをZoomで説明されるものに対しては、めちゃわかりにくくて全部オンラインにしちゃうっていうのは、個人的にどうなの?って思ったりしています。

オンラインに慣れてきたら顔色や仕草で理解度がわかったりするんだけど、Zoomに慣れてない人がいたらまだ多いので、自分からリアクションしないと相手に伝わらないこともあるので、そのへんの塩梅が難しいなって感じます。

これからやりたいこと、出会いたい人

同じオフィスの中で、スタッフさんたちと一緒に働きたいっていうのが一つと、あとはWordPress開発などのスキルを持っている人と出会いたいなというのもあります。コンテンツもライティングができるといいなと。僕はITとかWEBには実は詳しくなくて、デジタルマーケティングとか言われる分野で精通している人にも出会いたいと思ってます。

オオサカンに来たきっかけ

オオサカンを始める当時ってコワーキングスペースは大阪で2軒しかなかったんですよね。

そんな時期なのに、いくら御堂筋沿いでも、ビルの10階で始めるとか、人集まるん?とかいろんな不安もあったと思うんですよ。なので、コワーキングを活用して何かしたい、とかではなく、僕の起業のタイミングと一緒やったんで、純粋に「大崎さんを応援したい!」という気持ちの方が圧倒的に多く持ってて。それがメンバーになろうとしたきっかけでしたね。

オオサカンの印象深い思い出

かなり昔にオオサカンのメンバーと韓国旅行に行ったんです。そういう旅行が印象に残っています。

イベントには多く参加していないんですけど、それでもエンジニアさんだったり、自社サービスを開発してる人だったり、オオサカンで知り合った人も多く、お仕事手伝ってうまく行ったことも多いです。10年も経ったのかと感慨深いですね。

人見知りなんですけど、大崎さんが色々と声かけてくださるのはありがたいくて、仕事の受発注も起きたりとかして、そういった仕事につながったという思い出は多々あります。

オオサカンにこれから期待したいこと

単純に場所だけ利用したいという人って、オオサカンには少ないと思うんですよね。

場所利用だけじゃないオオサカンの良さに人が集まってきてると思ってて、そういう空気感を継続できていることがすごいです。これからも継続して欲しいと思っています。

いろんな人が集まりやすい環境だと思うので、その「いろんな人」の見える化ができたら行ってみようかなって思ってる人の行動につながるかなと。

例えば、フリーランスになったばかりの人がただコワーキング利用したらいいよ、だけじゃなくて、もっと具体的なアドバイスが見えるような感じ。

ITに詳しくなくても、新しい情報がここにはあって、しかもスムーズに聴ける環境があり、ひとりで仕事してるよりも情報が入ってくるってすごく大事です。オオサカンだとChatworkを活用していろんなメンバー専用のグループで、そういった情報も得られるし、フリーランスになったばかりの人が、そのグループで相談しあったりしているとか、そんな環境があるんだよってもっと発信してほしいですね。

いろんなメンバーが集まって、知恵を持ち寄っている場所ですし。