株式会社YEBIS.XYZ 代表取締役 橋本祥一（はしもとよしかず）

もともとは出身の神戸に住んでたんですけど、当時受けてた仕事が泉北エリアだったんで、通うのが大変で。そんな時に、ちょうど中間地点に住んでた今の奥さんの家に転がり込んで、そこから通ってました。

その仕事がひと段落した頃に、当時大阪に数軒しかなかったコワーキングスペースなるものが電車一本で行ける場所にあるって知って。それがオオサカンスペースだったんですよ。雰囲気もすごく良さそうだったので、メンバーになりました。

これまでは、例えば、「お届けリストランテ」という自宅にシェフを呼べるサービスや、オオサカンメンバーのお医者さんが勤務している大学の研究室、「ことば研究所」などなど様々な会社のお手伝いをしてきました。どれもすべてオオサカンのつながりですね。

今は（2024年11月時点）オオサカンスペースを運営している、株式会社Kaeruの事業の一つである「Dairin」というWEBサービスに、システムエンジニアとして携わっています。DairinはWEB上で成果計測できるサービスで、事業立ち上げ期から株式会社Kaeruの皆さんと一緒に作り上げています。

こんな感じで、オオサカンやその周辺で知り合った人たちとのご縁で、いろんなプロジェクトに関わってる感じですね。

海外旅行に行きたいと思ってます。

オオサカン関連のイベントで「Startup Weekend」っていうのがあって、そこで同じチームになったオランダ人の友人がいるんです。イケメン男子で、ヴィンスっていうんですけど、その後も仲良くしていて、彼がオランダに帰国してからも連絡を取り合ってました。それで、思い切ってオランダまで会いに行って、彼の家に一週間くらいお邪魔したんです。機会があればまた会いに行きたいなって思ってます。

それから、これまでもメンバーのみんなは海外視察旅行とかをされてたんですが、当時僕はお金がなくて行けなかったんですよね。今なら行けるのでまたぜひ企画してもらえたらと思ってます。

なんていうか「村」っぽいところですね。みんな顔なじみで、誰が何をやってるかなんとなく分かるんですよ。得意分野や不得意分野もみんな分かり合ってる感じ。そんな村の中で、自然と仕事が生まれるのがオオサカンの良さですね。僕は、営業はせず、「こういうのやってくれへん？」と知り合いから依頼をもらうスタイルで仕事をしていますが、それができるのもオオサカンの繋がりがあるからですね。

ほかにも、オオサカンでは「友達」ができて、それがずっと維持されるのもいいなと思っています。一度距離的に離れてしまっても、共通の遊びとかでまた繋がったりして。奥さんは会社勤めで友達も多い人なんですが、それでも「社会人で友達作るのは難しいよ」って言います。でも、オオサカンは全くそうじゃなくて、どんどん友達が増える場所だなと思います。

最近は趣味で「ぱんだーらんど」っていうバーチャル空間を作ってます。いわゆるメタバースの一部で、パンダがテーマの場所ですね。人が入って遊べる場所で、訪れる人も色々です。全員パンダというわけではなく、無機物のアバターだったり、食べ物だったりします（笑）あと、盆踊りイベントもバーチャルでやってるんですよ。みんなアバターを使って盆踊りをするんですが、参加者からの投げ銭もあって、それが少しお金にもなったりするんです。基本的には遊びなんですけどね。

ぱんだーらんど

仕事とは全く関係ないんですけど、胃袋の大きい食べ友達が欲しいです！笑

美味しいものを食べることが大好きなんですけど、年々食べられる量が減っていくじゃないですか。でも、いっぱいいろんな種類の料理を頼んで、ちょっとずつ食べたいんです。それを一緒に食べてくれる、外付け胃袋お友達が欲しいです。

オオサカンメンバーのグループに投稿したらすぐに集まりそうですけど笑

海外の友達ができると、すごく世界が広がることを経験しました。たとえ離れてしまったとしても、仲良く続いていると自分の人生を広げ続けてくれるんです。これからも、もっともっとオオサカンを通して世界を広げていけたらなって思います。

なので、海外の利用者が来たときに、母国語で自分の国について紹介してもらうようなイベントや一緒にご飯を食べる機会がこれまでもあったけれど、ぜひ今後も開催してもらいたいです。

僕はけっこうコミュ障なんで、そんなに社交的じゃない人でも安心して来られるのがオオサカンのいいところだと思います。普通のコワーキングスペースだと、頑張ってコミュニケーションを取らなきゃって思うかもしれませんが、オオサカンは自然体でいられるんですよ。無理に話しかけたりしないし、自由に過ごせるところがいいなって思います。