記者クラブへの投げ込みの流れ「大阪商工記者会」にプレスリリースを持って行く

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記者クラブにプレスリリースを投げ込む流れ

プレスリリースの投げ込みをしに「大阪商工記者会」に行ってきたので、投げ込みの流れ、行き方を共有しますね!

投げ込みの予約をします

投げ込みしたい日の48時間前(土日祝を除く)までに予約しておく必要があります。

「大阪商工記者会」:マイドームおおさか

〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-5マイドームおおさか5F
電話番号:06-6944-1804 予約受付:平日11:30~12:30
予約受付時間がたったの1時間しかありません
必要部数は17部とのことですので、20部あれば充分です(2023年2月22日現在)
*郵送での投げ込みはできません

感染症対策で、投げ込みができる時間もこの時間帯のみです。それ以外の時間は、投げ込み用のレターケースがある記者室が開いていないこともあるとのことです。

「プレスリリースの投げ込みに行きたいです」と電話で伝えると当番の幹事社(メディア)の担当者が応対してくれます。「どんなプレスリリースですか?」と聞かれることが多いので、簡潔に答えられるように準備しておくといいですよ。

予約時に伝えること

  • 会社名
  • 担当者の名前と連絡先
  • 投函希望日
  • プレスリリースの簡単な内容

当日は、マイドームおおさかに行きます
入ったら左側にエレベーターがあります
エレベーターで5Fへ行きます
エレベータを出たら右へ進みます
この扉を通過します、ぐんぐん進んでください
通過した後左へ進み、いちばん手前にある部屋が大阪商工記者会です
幹事社(メディア)の担当の方がいらっしゃいます

「予約した○○ですとお声がけします」

声をかけてもチラッと見るだけなので、臆することはありません。
*担当者によって名刺交換できることもあります。

各メディアのレターケース(引き出し)に、プレスリリースを入れます

プレスリリースの投函部数は17部でした(2023年2月現在)
予備を含め20部あれば充分です。

引き出しをあけては入れて、あけては入れてを繰り返します。

プレスリリースがたまっているメディアもあれば、こまめに受け取りに来られているメディアもあります。

クリアファイルなどに入れず、そのままリリースをいれてくださいとのことです

大阪商工記者会の幹事社(メディア)

投げ込みの際に、待機している幹事社は、ローテーションで決まっているとのことです。

  • 読売新聞
  • 産経新聞
  • 朝日新聞
  • 毎日新聞
  • 日経新聞
  • 共同通信
  • 時事通信
  • 大阪日日新聞
  • 神戸新聞
  • 京都新聞
  • 日本農業新聞
  • 日刊工業新聞
  • NHK
  • 読売テレビ
  • 毎日放送
  • 朝日放送
  • 関西テレビ
  • テレビ大阪

民間企業が投げ込みできるのは「マイドームおおさか」にある「大阪商工記者会」

「大阪商工記者会」「大阪経済記者クラブ」どちらも記者クラブですが、プレスリリースを投げ込むことができる組織に違いがあります

  • 「大阪商工記者会」→民間企業
  • 「大阪経済記者クラブ」→行政

つまり、市役所などの行政職ではなく、民間企業が投げ込みをする先は「大阪商工記者会」です。

ただ、この2つの記者クラブビルが隣同士なんです。

  • 「大阪商工記者会」→民間企業
  • 「大阪経済記者クラブ」→行政

ビルの名前との関係も混乱しそうです

  • マイドームおおさか→「大阪商工記者会」
  • 大阪商工会議所→「大阪経済記者クラブ」

商工会議所のビルに商工記者会が入っているわけではありませんので、ご注意ください。

左が「大阪経済記者クラブ」が入居する大阪商工会議所、右が「大阪商工会議所」が入居するマイドームおおさか

その他の大阪の記者クラブ

「大阪経済記者クラブ」:大阪商工会議所

〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2-8大阪商工会議所内
電話:06-6944-6530

マイドームおおさかの隣にある「大阪商工会議所」にありますが、民間のプレスリリースを投函することができないので、ご注意ください。

「市政記者クラブ」:大阪市役所

〒530-8201 大阪市北区中之島1-3-20大阪市役所5F
電話:06-6208-8181

プレスリリースの内容が市政に関すること、市の方針に沿っているのであれば、こちらでも投げ込みすることができます。

ちなみに大阪市の場合は、一例ですが以下のような方針が策定されていますので、これに沿っていれば受け付けてくれる場合があります。

  • 大阪・関西の経済発展
  • 暮らしを守る福祉等の向上
  • 人材育成・職場力の向上
  • 働き方改革

詳しくは、電話で問い合わせてみてください。

大阪で無料の広報勉強会を年に数回開催しています。ぜひご参加ください。

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