[スタッフのみやっちが『よく耳にはするけど、ホントのところどんなお仕事か知らない』職業の方にインタビューしてみる企画。
最初のインタビューはオオサカンメンバーの”Webデザイナー”3名の方に集まっていただき、対談形式で(ランチしながら)行いました。
Webデザイナーあるあるや、最近のWebデザインの仕事のことなど、ときどきインタビュー主旨から脱線しながら、楽しくってタメになる濃ゆいお話を聞くことができました!Webお仕事について知識の幅が広がった気がします。ということで、みやっちが感じたWebデザイナーさんのお仕事って実際こうだった!ブログ、スタートです!
もともと、みやっち(=よく知らない人)がイメージしているWebデザイナー像は
- Web上で可愛らしい(かっこいいもあり)イラスト・キャラなどを描いている
- おしゃれなカラー使いをする、センスが必要なお仕事
アーティスティックな感覚を持っている人がつくお仕事であり、Webデザイナーは”絵やイラスト”が描けない人は到底なれないと思い込んでいました。ところが、3名のインタビューが進むうち、わたしが持っていたWebデザイナーのイメージを改めることになりました。
今回インタビューを受けてくださったWebデザイナーさんは3名
まずは3名の方それぞれに、Webデザイナーになったいきさつをお聞きしてみました。
1人目は喜美代さん
インターネットがまだ始まったばかりの20数年前、趣味が高じてWeb系の学校に通ったそうです。卒業後(実際は在学中も)には、学校の先生にお仕事ください!と積極的にアピール。また、派遣などでWebデザイナーとしての経験を積み、気づけば特にWeb制作会社に就職することなくフリーランス、という経歴の持ち主。
現在は経験の少ない若手Webデザイナーを教え育てる、というお仕事もされているそうです。
2人目はおサルさん
学生の頃からサイト制作を遊びでやっていたので、東京の美大メディア専攻へ進学。卒業後アルバイトでサイト制作に携わっていた経験があったそうです。Web制作会社で3年ののちフリーランス、地元東京から単身大阪へ引っ越して今に至るという”王道フリーランスへの道”を歩いてこられたおサルさん。
現在はお子さん2人を育てながら活動する、ママさんWebデザイナーでもあります。
3人目はオオサカンスタッフでもあるエリーさん
高校から趣味の範囲でデザインやWebサイトを作成。飲食店でメニューの作成などは手がけていたが、職業訓練(ハローワーク主催)でWebクリエイター科を受講したことをきっかけに、デザインを仕事として受け始めました。
現在はオオサカン運営会社、㈱Kaeruのマネージャー。社内の部分的なデザインの他、個人でもコーディング以外のデザインを手がけています。
聞いてみた!Webデザイナーのお仕事のホントのところ
前述にようにわたしが抱いていたWebデザイナーのイメージをお話ししたところ、みなさんの表情は『やっぱりそうかぁ、ウフフフフ』という表情。ところがどっこい、実際のお仕事内容ってこうなんだよーとお話ししていただきましたので、列記してみます。
- Webサイト(ホームページ)に訪れた人が見やすく、使いやすよう情報整理
- ホームページ制作依頼者(会社)の業界リサーチ
- ホームページ設計(写真や文章の配置、イメージカラー、ボタン、ページなど)
- 組み立てみ必要なモノを揃える(写真、キャッチコピー、バナー、イラスト)
などなど、あげていけば際限なく細かなお仕事もあるようですが、みやっち流にまとめると”Webサイト制作にかかわる何でも屋さん”ということのようです。絵が描けなくてはできない、イラストばかり書いているという、お話しは一切出てきません。
ホームページ制作の依頼内容を深掘りして、発注者のビジネスメリットに寄り添うための”図案”をきっちり描いていくお仕事がWebデザイナー。華やかでオシャレ、センスが問われるといった印象から、きっちりホームページを組み立てる”設計士”というイメージに変わりました。
つい押しちゃうクリックボタンがあったり、アピールしたいことがちゃんと伝わるホームページだったりするのは、それらはすべてWebデザイナーさんがきっちり描いた”設計図”の結晶だったのか!と、”目からうろこの気分”な充実したインタビューとなりました。
Webデザイナーとは!ということを聞かせていただけたので、今後はメンバーさんとの会話の幅が広がりそうです。
また今回のインタビューで、フリーのWebデザイナーを続けていく上でオオサカンスペースをどのように利用しているのかも、お聞きすることできました。それは第2弾のブログで書いていこうと思います。
お楽しみにー♪]]>