【スタッフのつぶやき】Kaeruで《自分にかえる》話

[こんにちは! スタッフ の ちづこ です。
【スタッフのつぶやき】シリーズ まず最初は私から!

(株)Kaeruの由来はカエル(frog)というわけではない。
「やりたいをできるに変える」という思いがつまった名前なのである。
私はこの名前の由来が大好きだ。(詳しくはこちらのブログで
ここは一見普通にありそうで滅多にないコワーキングスペースである。

出会い

さて、オオサカンスペースで私は人生経験がちょっと多いほうである…いやかなり多い。
20代で結婚、子供を二人育て上げてから無謀とも思えるきっかけでアルバイトに応募した
2016年の誕生日の前日、某公共放送でオオサカンスペースと出会わなかったら…(放送の詳細はコチラ
私はいまだに、近所でパートして、英語と旅行を趣味に、町内会の役員なんか引き受ける主婦だったと思う。
そんな私の心の中には誰にも見せていないけど、ちょっとガサガサとした感覚があった。
結婚以来、「吉田さんの奥さん」「~ちゃんのお母さん」と呼ばれてきた。
日本では家を守る文化はかなり根強い。「お母さん」「奥さん」でいることは家族運営にはメリットが多い。
家の担当者がいるだけで、皆、自由に活動できる。だからそっちの道を選んできた。
それなりに覚悟をもって取り組んできたし、受け入れてきた。その結果、相当自分をおさえて生きることになってしまった。
主婦はカスタマーサービスである。自分のことより家族ファースト。
24時間そんな日々を何十年と受け入れ続けると自分の好物が何だったのか、わからなくなる。
私何色がすきだっけ?えっ?私って誰?これはかなりイタイ。
そろそろ自分にかえりたい!
そんな思いを抱えていたからテレビに映ったオオサカンスペースに強く惹かれたんだと思う。
「異業種の人が一つのオフィスをシェアして使う!繋がれる?コミュニティーから何かがうまれる?コワーキングスペースってなに?行ってみたい!」その思いだけで、ポチっと応募していた。
知らない世界に飛び込む怖さはみじんもなかった。

…そして

オオサカンスペースを知るまで、町内会、学校、会社がコミュニティーだと思っていた。
窮屈な場所だと思い込んでいた。「自分」を出してはいけない場所でもあった。
ここはなりたい自分を追求できる場所、したい事を宣言できる場所なのだ。だから、誰にとっても居心地が良い。
みんな違って、みんな良い。自分をしっかりと持っている人が集まるコミュニティー。
寄りかからないけれど、支えあって、認めあえるコミュニティー。
一人一人が独立していて、繋がれる場所って…他にはない!
最近、オオサカンスペースに沖縄在住のエンジニアさんが入ってくれた。沖縄限定でエンジニア募集を呼び掛けた。仕事ができる環境さえ整っていれば、通勤ラッシュに悩まされることなく仕事ができる!先日、リモート会議をした。スクリーンに映ったエンジニアさんは一瞬にしてみんなと馴染んだ。
私は早速ご近所にこの情報を広めている。みんな口々に、賛同と称賛のコメントをくれる。いろんなところに広まれば、過疎化問題、住宅問題、保育所足りない問題、いろんな問題が一挙に解決するよね!
「良い!と思ったことはすぐ実行」これも、オオサカンスペースのすごいところです!

これからの私とオオサカン

アルバイトの初日、エリーちゃん(Kaeruで唯一の社員、エリーちゃんのブログはコチラ)が呼び名を考えてくれた。「ちづこさん!」
(最近は 進化形で「ちづ×2」!)この日から「吉田さんの奥さん」から「ちづこさん」になれた!大きな1歩!この場を借りて、エリーちゃんに感謝!
スタッフとして私はこのコミュニティーを守り、大切に大切に育てていきたい。オオサカンの番頭さんになっていきたい。あのとき、あのテレビ見ててよかった~!ラッキーだ!なんか、お母さん経験、主婦経験も役立ってるような気がするし…。人生に無駄なことはひとつもないんだね!
そして、私のオオサカンスペース愛はさらに続くのであります!]]>

この記事を書いた人

chizuko

株式会社Kaeru バックオフィス マネージャー

出身は関東、大阪在住20年。英語学習がライフワーク。エンタメ全般(映画、演劇、ミュージカル、TVドラマ)と温泉、旅が好きです。